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かなり暑くなる
「そろそろ登山も日中はきついわね」
ということで
涼しい所はどこだぁ〜!と
ヤマレコのお世話になりました^^
見つけたのは
谷川のお散歩道風な
乙女溪谷
道もしっかり作られていて
小川のせせらぎを聴きながら
楽しみながら歩けそうなところ
ちょっと迷ったけど
予定通り到着
おトイレ済ませて入口を探す
写真の場所が見当たらない。。。
キャンプ場近くに人の気配はなく
駐車場の奥に登り道があったので
歩いて行った
しばらくして小川発見!^^
正解だと思ったら
林道の通行止めのゲート
そこは
小秀山の登山口だった
つながってはいるけど
乙女渓谷とは別の道。。。
駐車場に戻ってまた別の道をしばらく歩く
聞こえていた谷川の流れの音が
しだいに下の方遠のいていく。。。
川沿いに歩くのに
川から離れて行くのはおかしいわ・・?
もう一度引き返す
うろうろ一時間。。。
スタートしないうちに疲れちゃう・・;
調べ直したらキャンプ場の奥とある
階段を下りて建物を通り過ぎたら
目の前に写真の橋がはっきり見えた^^
橋を渡ると入口
そこから少しの間
とてもぬかるんだ道
草の茂みを踏んで歩いた
今日は気軽なお散歩気分で来ている
スカートに履き慣れているけど
おしゃれ靴。。。
入口でちょっと心配したけど
直ぐに手すりのついた
歩きやすい木で出来た道になった
木製の橋や階段廊下はそれだけで
目を楽しませてくれる
流れて行く水の音や鳥の歌に
耳を澄ませながら
お気に入りのスマートホンの
3D写真で遊んでいた
涼し〜〜^^
見た目も涼しいけど
気温も低いに違いない
水は
碧く透き通っていて
大小の岩は
小川を埋め尽くすように
転がっている
鮮やかな葉っぱの緑は
木陰を作り
木漏れ日がダンスして
迷って疲れたのを
すっかり忘れさせてくれた
かき氷のような
真っ白なしぶきをあげて
水は谷川を下っていく
落ちた葉っぱが一枚
くるくる回りながら
岩に引っかかり
下へ行こうか?
ここで遊んでいようか?
迷っているようだ。。。
面白いので眺めていたら
石の間を抜けて
流れていった
岩肌は苔の世界
濡れてつやつやと
夏のオアシス
渓谷を流れる水は
一歩進むごとに表情を変え
私を飽きさせることがない
目の前に橋が見えた
谷の向こう側に渡るようだ
近づくと
手前の道が崩れていて
足場がかなり悪くなっている
腰をかがめて
動かない石を確かめながら
ドキドキして進んだ
橋にたどり着き一息
テーブルも椅子も
自然に溶け込んだ素朴なもので
疲れた旅人を優しく
癒してくれる
次のねじれ滝に向かう
急な階段があるが
手すりがしっかりしているので
安心して登れる
緑いっぱいの木の陰から
白く細く、、、絹糸のようにねじれて流れ落ちる滝
涼し気な音をあたり一面に響かせて
心地よい空気の流れを感じさせる
ここで足を止めているわけにもいかないので
次の滝に進む
名前の付けられてない
小さな滝も
それぞれに姿が違い
音も色も違い
色々な楽しみ方ができる
和合の滝まで来た
特に危険な道も
歩きにくい道もなく
森林浴しながらの
心地良い散歩道。。。
この先が。。。
思いもかけず
道の様子がガラリと変わる
夫婦滝までの時間も
距離も。。。ちょっと長い
時間を見たら
お昼までにはまだだいぶあるので
行けるところまで行く気になった
歩きにくくなった手すりのない登り道
ゆっくり気をつけながら
登っていく
小さな滝が次々現れるので
退屈しない
なにより涼しいのがいい^^
鳥たちの調べも
奥へ奥へと
誘っているように
聴こえる。。。
ちょっとお転婆なことしても
だあれもいないし〜w^^
なんか
隠れて 冒険してるような気分
避難小屋に出た
綺麗という評判
用事ないけど覗いてみる
何もない。。。(きれいだったわ)
出発!
しばらくして
岩登りの急勾配になった
手袋してないので
手のひら真っ黒!
(もう半分以上来ちゃったんだから滝見てから帰る!)
戻る気全くなくなっていた
足場は悪かったけど
木とか岩とか
つかまるところはいっぱいあったから
両手で体を引っ張り上げて
よこらしょと。。。
グイグイ登っていった
この道
赤いリボンの目印がいっぱいあって
わかり易い^^
岩登りの次はまたがっちりした木の階段
しかし
すぐにさよならで
また滑りやすい急登が続く
何回か沢渡もあった
それに
グラグラする岩場。。。。
お楽しみ盛りだくさんのこれ
登山道じゃないの?
(誰じゃ?お散歩道って勘違いさせたのは)。。。自分^^;
登山口から約一時間半
大量の水が落ちてぶつかる音がしてきた
目の前の階段が最後か?
スピードアップ!
わぁ〜〜〜
いきなり
万歳したくなるような光景!
今まで見たこともないような
壮大なスケールの水のカーテン
キラキラする蜘蛛の糸を
いくつにも束ね
シャワーとなって
空に近いところから降り注ぐ
岩にぶつかり
砕けて飛び散り
霧になり
虹になる。。。
その音色は
途切れることのない
シンフォニー
ここまでの道のりが
険しかったぶん
秘境に入ったような
驚きと
喜びに満たされた
すっかり気に入ったこの場所
次に来るときは
登山できる格好で。。。と
そこから4時間
小秀山の案内表示見て
心に決めたのでした
帰りも楽しかったです
見える方角が変わったら
同じ道も違う道みたい
往復3時間
無事に駐車場に戻りました。
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