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奥三河の三ッ瀬明神山へ
ハイキングに行ってきました。
栃木沢からのコースは
あまり人気がないのか
コース記録が載っているものが
少ないようです
ロッククライマーの人たちにとっては
格好の練習場になるらしく
途中の岸壁に張り付いて上るための
穴がいっぱい空いていました。
「ここまでが地獄だね」と
途中の登山道のきつさを
風を受けて心地よさそうに
笑っておしゃべりしてる人たちと別れて
さらに過酷な山頂を目指しました
詳しいお話は後にして
山頂まで3時間ちょっと
休憩して12時半に下山開始
乳岩方面から途中分岐して鳳来湖の方へ抜ける
周回路を選びました
山頂から1時間ちょっと過ぎた時
もうすぐ2時になろうとしている頃です
年配のご夫婦の話声が聞こえました
いつもなら軽く挨拶程度ですれ違うのですが
とても気になり声をかけました
「これから明神山へ行かれるのですか?」
とても軽装で登山の準備はしていない様子
現在2時これから山頂へ行くと早くても4時近くなる
下山できるのは7時。。。
日が長くなったとは言え
明日は雨予報で
今日も夕方からは雲が出そう。。。
ご夫婦に
「明神山まであとどのくらいかかりますか?」と
聞かれたので
「まだ半分です」「今から登ると暗くなって
時間が足りないと思います」
と答えた
「え〜まだ半分ですか?」とちょっとショックな様子
その後はお二人で話し合い
まだ登られるようなので
(きっと時間を気にしながら途中で折り返してこられるだろう)
と思い別れた
昨日登山の遭難記事を読んだばかりなので
別れたあとも二人のことが気になってしょうがない
登山の記録を取りながら
かすかな声にも耳を澄ませてゆっくり降りていく
足場が悪く片側崖で
滑りそうなところもいっぱいある
山の夕暮れは早い
ニホンカモシカが出たという写真も見た
飲み水さえしっかり用意してなさそうな
仲の良さそうなお二人が
早く戻ってこないかな?と
振り返り振り返り。。。
しばらくして
さっきの聞き覚えある声がした
登りに比べて
下りの急勾配は怖いのだろう
賑やかな女性の声
すれ違ってからずっと心配だったのが
安心に変わった
楽しそうなあの声を聞かなかったら
下山してからも気になってしょうがなかったかもしれない
私とすれ違ってからすぐに
「無理だって思いまして。。」と
引き返してくれたようだ
二人は
登山口の沢で水遊びしているうちに
登山道の案内標識を見て
「行ってみよう」と
興味を持ったらしい
笑いながら「諦めました」と
答えてくれた
「登るつもりなら こんなに遅い時間からじゃダメだったね」
と わかってくれて。。。
引き返してくれてありがとう^^
明神山がどんな山かも知らない
山頂までどれだけかかるかも
どんな道なのかも。。。
お父さんお母さん、、大切な家族が待ってます
無茶しないでくださいね^^
追伸
三ッ瀬明神山の山行登録しました
コースや写真などの情報はこちらでご覧下さい
こんばんわ
三ツ瀬の明神山。
私も5月?6月?に単独で行ってきました
明神ではないですが、他の
もちろん、場所や季節、装備にもよりますが。
で、今年2月頃に出会った年配のご夫婦には警告したことがあります。
まだまだ素人の私ですが、それなりに見ればわかります。
で、だいたい、そういう人たちは
「あと、どれくらいですか?」
と、軽装備(っていうか、装備なし)で、折れた枝を杖代わりにして息を切らして聞いてくる。
死ぬことばかりが、遭難だと思わないでほしいですね。
itigoさん、おはよう。
まだ、夢の中かな?
そうですね、時を忘れた愛好家もいますね。
私も、時々その様な人と出会いますが・・登頂から下山までの所要時間は伝える様にしています。
「明神山」はとても良い所でしたでしょう。
馬の背岩からは、視界が利く時は南アや富士山(てっぺんが少し)が見えるのですが・・
頂上の展望台で食事したのを覚えています。
(風が少々あって、おにぎりに巻く味付け海苔が『風と共に去りぬ』で、飛んでいきましたね)
もう、10年以上も前の事ですが・・
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