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つまみ食いで終わってしまった原生林へ
ワクワク気分でやってきました^^
小鳥の森入口の白い看板が
矢印で「さあどうぞ!」と
誘います
入口からは想像できない
原生林の雰囲気を
今日はたっぷり味わいます
下草の笹に誘導されて
ひっそりとした
落ち葉の道を進む
何段かの段差を降りたら
そこはもう別世界
ゆっくり見回して
深呼吸してから進みたくなる
空気の色も 匂いも
触れる感じまで
なんだか違う
さわさわと笹の揺れる音
鳥のさえずる歌までが
のんびりしていて
やさしくやさしく森に流れる
刺さるように鋭かった夏の日差しさえ
ここでは木漏れ日となり
生き物たちをやわらかく包む
道はわかりやすく続いている
「手を加えました!」という
人工的な硬さはなく
素朴で ふんわりしてて
足に心地よい。。。
所々に現れる
木で作られた橋
その心もとなさが
「静かにゆっくり渡りなさいね」と
教えてくれてるみたい^^w
コケに覆われた大木が
根っこをニョキニョキ伸ばして
落ち葉の道を盛り上げる
サワガニやクモやいろいろな昆虫たちが
隙間を掻き分けてひょっこり顔を出す
しばらくウロウロしていたと思ったら
別の場所に消えていく
森の静けさに比べて
虫たちは忙しそう
やがてあたり一面
コケで覆われた樹林帯に入る
人を寄せ付けない
凛とした静けさの中に
幾重にも重なった
測り知れぬ時の重さを感じる
そこには
朽ちた倒木の木肌を埋めるようなコケと
今芽生えたばかりの生き生きとした若葉
踏み跡の見えない
みずみずしく輝く深い緑の空間
原生林。。。
屋久島の縄文杉の原生林の
写真のイメージと
もののけ姫の映画の
森のイメージが
今ここで現実と重なる。。。
声を出して
空気を揺らしたくないような
感動して。。。
(ずっとこのままで
壊れないでいてくださいね〜!)
と心の中で祈る
そっとそっとしておきましょう
いつまでも飽きることなく
ずっと眺めていたい
でも
写真を撮って次に進む
やがて沢沿いの道に出る
湿地帯を通る場所もあり
岩のゴロゴロした所もある
沢はいくつにも別れ
小さな物語を作っているようだ
速くなり遅くなり
滝になり。。。
渦を巻いて。。。また広がる
透明な水が時々真っ白なしぶきをあげて
キラキラ光る
見とれていて。。。
危うく足を滑らせるところだった
ゆっくりと景色を堪能して
別の出口から入口に戻ってきた
入れ替わりに年配のご夫婦が
手をつないで森の中に入っていった
「ほ〜う これはすごい!」
と男性の声。。。
それに応える奥さんの声
すっかりお気に入りになった私は
ちょっと嬉しい
「もっともっとすごいところがいっぱいですよ」
と心の中でつぶやいていた^^
芝桜で有名な高原から
そんなに離れていないこの場所に
ひっそり残されていることに
感動しまくりでした^^
追伸
小鳥茶屋の山菜。。。最初のびっくりは
葉っぱ!。。。草!。。。食べれるの?・・
でも食べたらとびきりだったの!
山で採れたものばかりらしいですよ。
食べれるものがいっぱいなんですね^^
テーブルの上の野草も
お花がとてもチャーミング!
美味しいお料理を
ますます美味しくしてるみたいでした^^
itigoさん、お早う。
「茶臼山」で迷路で路に彷徨い反対側へ・・除草中のおじさんに感謝ですね。でも、この様な状景はよく聞きますねが、姉さん思いの弟さんでよかった。
そうですか、山菜物のオンパレ−ドですか?
itigoさんにはヘルシ−すぎて、満腹には至らなかったのでは、(と云う事は、私も弁当持参しようかな?)
nonkibouさん おはようございます^^
茶臼山は芝桜の時にも行っていますが
賑やかな高原よりも山歩き原生林歩きの方が
私には合っているみたいです
カップル人が彼女方が怖がりで
「クマがいるから怖いから行かない!」と
森の入口でもめていました。。。
小鳥茶屋のおじさんに聞いたら最近熊に出会った人がいたそうです。
山菜ランチはとてもヘルシーですね
ちょうど魚が切れてたらしく600円にオマケしてくれました^^
小鳥の森の散策だけだったからちょうどよかったけど
山登り後ではちょっと物足りないかもですね〜
味は素晴らしく(天ぷら考えた人尊敬します!)
茶臼山が みなさんの良い思い出になりますように^^
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