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ヒマラヤのダウラギリ�峰で遭難した
鈴木紀夫さん(38歳)は小野田少尉の発見者でもある
フィリピンのルバング島で消息不明になった
小野田さんの話を聞き
小野田さんを見つける事とヒマラヤの雪男に会うことを
冒険のテーマにしていたらしい
日本では1960年に死亡したものと処理されていて
鈴木さんの情熱がなかったらその後の小野田さんとの出会いは
なかったかもしれないですね
30年という長い年月を隠れて一人暮らしていた小野田さん
日本の敗戦は知っていたけれど
上官からの命令解除がない限り任務を遂行するのが
自分の義務だと思っていたようです
また、特殊訓練、特別な任務遂行命令も受けていたようで
鈴木さんが「小野田さんなら生き延びられる!」と
確信を持ったのもその特別な訓練を受けているのを
知ったからだとの話もありました
小野田さんは飛行機の中で
「天皇陛下に御会いになりたいですか?」と
聞かれ
「会いたくないです」とこたえられたそうです
ところが、、、それを聞いた人に
会いたくないのは天皇陛下を恨んでいるからだと
勝手に解釈されてしまいました、、、
自分の価値観で勝手に、、、
小野田さん困惑
「会いたくないと言ったのは違うんです!」と
小野田さんは語りました
「私はね、陛下の兵隊ですよ
それで命がけで行って、、、もし、今陛下に御会いしたら
陛下が私に、、、頭を下げてしまうだろうって、、、
『申し訳なかった、ご苦労様』って、、、
それを、、、させたくないから、、、
会いたくないって言ったんだ、、、」
*************
小野田さんの気持ちに胸が熱くなりました
恨んでなかったんですね
それにしても、、、
勝手な想像力で
全然違うじゃないですか(^_^;)
感動と注意を同時に頂いたお話でした*****
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