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富士山頂に気象観測所を設置するための事前観測に命をかけた明治時代の夫婦の物語。野中千代子という“日本女性此処にあり!”
聡明で勇気ある女性主人公に感銘を受けました。これまでの新田山岳小説の冬山とか遭難という系統とは違う女性の生き方という視点、明治28年(1895年)12月という日清戦争ごろ世間が持つ一般的女性感への対峙(= 明治女性)、夫婦愛やむら、国への使命感、人生の矜持でしょうか、素敵な映像が浮かんきそうでした…
なるほどかなりドラマ化(最近では2014年) もされていますね。
👘👘
山に登りながら新田ワールドを堪能する必携書が増えつつあります。💪💪
コメありがとうございます。短編なので読みやすいですが、当時はこんな魑魅魍魎な世界がきっともてはやされたんだなぁ、ですよね〜… また感想聞かせてください!
再コメ&感想もありがとうございます。なんせ昭和チック、1959年作品(62年前)の時代思想なのでしょうね… 読後感わかります。
山女xx は湊さんの令和目線、昨年のBSでも、下界の雑事を山で晴らす痛快!virsionですよね。そういう視点では新田ワールドはヘビ〜かもです。
コメントありがとうございます。
そうですね〜 山と人間ってテーマですが、新田ワールドは、明治時代〜昭和初期の日本の思想、人間の矜持、男のメンツ、女の辛抱、国→ムラ→イエ>個人の自由や利益って言う時代背景かなぁって思います。
Mayさんには是非山女日記シリーズ(湊かなえ)をお勧めしますよ、確かBSでの映像はご覧になられたかも… 令和はもっと自由で、個人優先で、景色に温泉、山頂のcafe、山登りを楽しみましょうね!
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