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唯川恵さんのフィクション「淳子のてっぺん」を田部井淳子さんご本人側から見た自伝、山登り半生記です。 🗻🗻
唯川さんの取材力と表現力がこの本によって裏付けられ、より田部井さんの人としての魅力が高まりました。
内容もほぼ表裏で綴られと妙な安心感がありました。😌
ー谷川岳での女性P登攀と彼女との別れ
ー田部井さんの二度の涙(リーダーへの信頼感欠如、仲間との連帯感への猜疑心から)
ー登山家としての強さよりも人としての心の葛藤(結局は登山体力や技術とは別の人間世界)
が丁寧にリアルに、正直に描かれています。
素敵な勲章は 🎖🎖
ー1975年36歳で女性初のエベレスト登頂
ー2000年61歳で大学院修士(ネパールのゴミ環境問題)
ー晩年の若手育成と社会問題への取り組み、(その後の病気との闘いも読んでみたいテーマです) 人間力が際立った本でした。
自分の夏の山登りの間隔が3週間空きました。膝ケアの時間でしたが、さすがに疼いた山ごごろの登頂(雨での撤退記8.20) レコはこれからupします〜 ‼️
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