いやー、でも
なんていうか、コレ。
ライチョウ先生の人気に嫉妬。
ってやつを感じましたわ

フクザツな気分〜

いつもドラマチックな出来事が見つけられるといいんだけど、そうはいかないのがワタシの山行なんで、
「藪と植林しかなかったよ」といういつものなんの派手さもない山行記録をやっぱりじわじわ書いてゆきます。
ちょっと前にどこかで読んだ記事にありました。
JKらが使う「やばい」は「いとをかし」であると。
かっこいいこともカッコ悪すぎることも美味しい物もまずいものも
とにかく心の針がどっちかに傾くものはすべて「ヤバイ」で表せるそうです。
平安時代、清少納言の枕草子の「いとをかし」で表現された心の動きと汎用性が似てるそうです。
ヤバイですね。
まあ、こうやって濫用されすぎていずれなんの感慨もわかない死語へと消費されてくのかもしれませんが。
清少納言は、宮仕えの派手で雅な暮らしを誰かに自慢したかったわけではなく、落ち目となったかつての主人を励まして元気になってもらうために枕草子を書いたそうです。
ヤマレコの拍手も、
この「いとをかし」の機能を持ったコンパクトな意思伝達装置のような気がします。
『拍手』とは言ってるけどけっしてオーケストラの演奏の後のスタンディングオベーションではなくて、相槌とかそんな程度のライトな感じ。
よかったね、それかわいいね、ご無事で何より、おいしそう、大丈夫?ちょっと素敵、いい景色だね、がんばったなあ、面白いね、などなど、読み手が感じたたくさんの「いとをかし」を『拍手』ひとつで表せる。
平安時代ではないのでレスポンスが牛車より幾分早いところがいいところかもしれません。
拍手に疑問、という日記を書いていらした方がいたのでワタシもちょっぴり考えてみました。
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