今まで使ったことのなかったヤマレコの日記機能を使ってとりとめのない話を記そうかと。
来年に裏銀座から西鎌尾根を経て槍ヶ岳に登る計画を立てていてふと気付いたことですが、真砂岳(2862m)は百高山に入っていないのに、南真砂岳(2713m)は入ってるんですね。
おそらく野口五郎岳から近すぎるために真砂岳は除外されているのでしょうが、だったら名称の上で真砂岳の更に付属的な位置付けの南真砂岳も一緒に外す方が違和感がない気がします。
そして、更にややこしいことに、裏銀座の真砂岳は入っていないけれど、立山連峰の真砂岳(2861m)は入っている。9月に登りましたが、あっちの真砂岳こそ富士ノ折立からも別山からも30分ほどで行けちゃうんで、付属的な頂の扱いをした方が良いんじゃないかと思います。
まぁ、槍ヶ岳〜北穂高岳間の3つのピークが全て百高山なのに奥穂高岳〜西穂高岳間のジャンダルムが入ってなかったり、元々基準がガバガバなのは知っていましたが、百高山に入っていないピークの除外理由を一つ一つ聞いてみたいと思ったり。誰が選定したのか知りませんが。
百高山を目指すからには裏銀座の縦走路から南真砂岳に寄り道しないといかんな。
日本百高山を狙っている者です。
選定は山と渓谷社だと聞いています。
ヤマケイですね。
私が赤沢山に登った時、私の少し前の登山者が滑落遭難しヘリコプターで搬送直前でヒュッテ西岳のテント場に横たわっていました。
ヒュッテ西岳の管理人の方が嘆いておられました。山と渓谷社に赤沢山を外してくれと頼んでいるが外してくれないんだ。毎年遭難事故が起きるので迷惑なんだ、と。
赤沢山は表銀座から少し外れたところにある百高山の一座です。
百高山だからチャレンジに来る登山者が絶えないがまともな登山道の無い山です。
ご参考まで。
コメントありがとうございます。
私も今年表銀座は縦走しましたが、体力的に余裕がなかったので赤岩岳の山頂と赤沢山は回避しました。
赤沢山までは大変なハイマツ漕ぎがあると聞いていますが、槍穂の展望台としても素晴らしいそうなのでいつかはトライしたいと思っています。
山小屋の方にとっては迷惑な話でしょうねえ。
以前ググったときのメモでは、「☆国内の山岳標高ベスト100を紹介☆ (山と渓谷:2004年7月号より転載)」となっていました。それが原点かどうかは不明ですが、やっぱりヤマケイからでしょうか。
その際に、以下の山はカッコ内の主峰の付属物として除外すると書かれていました。ちょっと納得できないかなぁというのもありますが、じゃあそれらを含めて全部登ればいいじゃない・・・と思っています。
ジャンダルム(奥穂高岳)
荒川前岳(荒川東岳=悪沢岳)
小赤石山(赤石山)
中白根山(北岳・間ノ岳)
農鳥岳(西農鳥岳)
三峰岳(間ノ岳)
宝剣岳(木曽駒ケ岳)
間ノ岳(奥穂高岳&西穂高岳)
赤梛山(南駒ケ岳)
ちなみに、赤沢山・赤岩山は以前は全くレコが無く情報を取るのに苦労しましたが、だんだん登る人が増えて分かりやすくなっていませんか? ルートミスさえしなければトラロープなど設置もされているので何とかなるとは思います。赤岩山は数年前でも三角点付近まで崩壊していたので、山頂は危険かもしれません。
私は剣御前を最高点までしか行っていないので、ヤマレコ上では未遂(三角点を山頂としている)となっています。
コメントありがとうございます。
私も同様な記載を拝見したことがありますが、前岳は悪沢より中岳の付属という方が正確な気がします。
「じゃあそれらを含めて全部登ればいいじゃない」というのはその通りですね。誰かに表彰されるようなことではなく、自分が納得するかどうかなので、入っていないのが納得いかないのならば登ればいいんですよね。
個人的には特にジャンダルムを登らずして日本の3000m峰を制覇したと言うのは違和感があるのでいつかはと思っております。
赤沢山、赤岩岳に関しては上記の通り私は登らなかったのでわかりませんが、少なくとも皆さんのレコのおかげで取り付きが何処なのかはわかりやすかったですね。
ヤマレコのランキング欄に載っている山のリストの中で、国土地理院が選んだ「日本の山岳標高1003山(枝番を入れると1059山)」の、枝番以外の1003山について標高の高い順に100並べると、「百高山」のリストに一致します。
1991年に国土地理院が技術資料としてまとめた「日本の山岳標高一覧 -1003山-」が元になっているようで、1003山と枝番の「○○○-2」以降の山の区別は、日本地図センターが2016年8月に発行した、「日本の山岳標高1003山」を見ればわかります。
人様が決めた基準なので、人によっては納得できない点があるのは仕方ないことだと思います。
私の場合は百高山のリストは気にせず、国土地理院の地形図に山名が記載された山を基準に登っていました。もちろんジャンダルムも入りますし、前穂の南の明神岳も含まれますし、北鎌独標も登りました。もちろん野口五郎岳横の真砂岳にも登りました。
ただ、その考えを他の人に押し付けようとは思いません。それぞれが納得する基準で達成を目指せばいいと思います。
病気と怪我の後遺症であまりリスクが高い山には行けなくなってしまったので、今はできる範囲の山で楽しんでいます。
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