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ましてや、もしも事故を起こせば、「なんで危ない山なんかにわざわざ行くのか」「非常識な奴だ」「捜索費用は全部個人持ちにせよ」などと、マスコミに叩かれる風潮がある。そんな記事を書く人たちは、山に登った事が無いのだけれど。
自分が何も知らないのに、想像で記事を書いているのだ。そういう人たちが何を言おうと、気にする事はない。しかしながら、それが社会的な風潮になっている事は事実でもある。
しかし、山歩きは続けたい。
したがって、なるべく危険を避けようとすると、どうしても慣れた山を選択しがちになる。
「同じ山に登って何が楽しいのか」と思う人もあるかと思うが、ある程度慣れてくると、どんな山に登っても、山は山だ、と思ってしまう。
どこに行っても、山は山で、そんなに大変わりするわけではないから。
また、同じ山に登っていても、以前登った時とは全く状況が異なっていることもある。
そうなれば、それは違う山を登っているのと、ほぼ同じではないだろうか?
山歩きは、山を歩く事自体が楽しいのであり、それがつまらないと思わない限り、私は続けたいと思っている。
山歩きはやってみなければわからない、他には代えがたい素晴らしい行いだと、私はそう思っている。