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これを知識の「AIアップデート」と言うらしい。
確かに、今まで自分が正しいと思いこんでいたことが、誤りであることを確認できたりする。
その最中に、そもそもAIとは何か？ということを正確に認識しておきたい、と思ったので、AIについて、いろいろ質問してみた。
まず、AIは『サピエンス全史』の作者であるユヴァル・ノア・ハラリ氏の懸念するような「史上初めて現れた無生物の行為主体」などではない。
要するに、自分の意志や「意識」を持たない。
したがって、ＡＩはある人間の命令者の意志によって動く存在（ここが重要なポイントです）にすぎない、ということだ。要するによくできたロボットである。
自分で考えているように見えるが、それは多量のデータを、統計学的な手法で計算し、最適な回答を出力しているに過ぎない。
それは「ランダム」（乱数）の要素に大いに影響される。
一方の人間は、ランダムをランダムだと認識できるため、わからないことについては「わからない」とはっきり言うことができる。
分からない部分を、「統計的に最も確からしい」情報で埋めようとはしない。
ＡＩがもっともらしい答えを生成してしまうことを「ハルシネーションを起こす」
と言うらしい。これは人間側から見ると「嘘」をついているように見える。
以上のようなことから考えると、現在やかましく宣伝されている「ＡＧＩ（汎用人工知能）」の実現は、難しいと言わざるを得ない。
いや、現在の技術では不可能である、とはっきり言える。
なぜなら、ＡＩは自発的にものを考えられないから。
山に登り、自然を感じるたびに、このような環境は、人工的に作ることは絶対に不可能だ、としみじみ思う。
せいぜい、禅の庭のような「枯山水」を作ることができる程度ではないか？
以下にＡＩの解答を参考に乗せておこう。
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※ＡＩは自発的に考えているわけではない
AIの多くの技術は、高度なデータベースクエリの進化として理解することができます。プロンプトはSQL文に相当し、インターネットという巨大なデータベースに対して情報を抽出する指示を出すようなものです。これにより、ユーザーが特定の情報を必要とする際に、AIが適切な情報を提供することができます。
AIが自発的に考えるという誤解を避けるためには、以下のポイントを強調することが重要です：
1. **データの解析とパターン認識**: AIは膨大なデータを解析し、そこからパターンやトレンドを見つけ出します。これは人間のように「考える」のではなく、統計的な手法に基づいて行われます。
2. **事前学習とモデル**: AIは大量のデータを使って事前に学習されたモデルを使用しています。これにより、特定のタスクに対して最適な解答を生成することができます。
3. **ルールに基づいた処理**: AIはプログラムされたルールやアルゴリズムに従って動作しており、自発的な思考や意識を持っていません。
4. **人間の指示に従う**: AIは人間が入力したプロンプトや質問に基づいて動作し、その範囲内で最適な情報を提供します。
これらのポイントを説明することで、AI技術がどのように機能し、どのように利用されるべきかを正しく理解してもらえるでしょう。これが、AIに対する正しい知識と期待を持つための一助になると思います。
