![]() |
NHKの朝ドラを最近よく目にするが、朝からあれをみると、気が引き締まる。
昔、一時軍隊みたいなところに居た事があり(ただし刑務所じゃないですよ)、朝3時30分起床というのが一週間続いたりした。
だから、今でも大声で怒鳴られるのは苦手なんです。
あの時代だったら、多分生きていられないかもしれない。
山に一人でしか登れないのも、そのせいだと思う。
複数で登ると、雪庇に近づいている人を怒鳴るかもしれないからです。
今の時代、それはいけないことだと思う。
しかし、戦争や厳しい現場では、少しの油断が、隊員全体の命に関わる事がある。
だから怒鳴りつけてでも、蹴り倒しても、命令に従わせなければならない。
現代でそんな事をすると、すぐに問題になる。
だとすれば、一人で登ればいいではないか?
自分で自分を怒鳴り、自分で自分を殴りつけたとしても、誰にも迷惑をかけない。
とにかく、あれを見ると昔の事が「なつかしく」思い出されるのです。
実際の軍隊生活は、ドラマとは比較にならないほど過酷だったことは、実際に戦争を経験した人達から聞いた事があります。
あまり話したがりませんね。よほど辛かったのでしょう。