北西の風が吹き荒れる日が続く。
その気圧配置が崩れ、移動性高気圧がやって来ると全国的に穏やかな天気になり、絶好の登山日和になる。
その移動性高気圧が通り過ぎると、上空にはうろこ雲が現れたり、太陽に日笠がかかったり。
遥か上空を飛ぶ飛行機雲は、いつまでも消えずに帯のように広がったり。
前線が近付き、雨が降る数時間前になると、富士山のような孤立峰には笠雲がかかったり、西の空にはレンズ雲が現れたり。
そして寒冷前線が通過すると、風向きは北よりに変わり、気温は急降下。
日本海側と北日本の山は大荒れ。
寒気が強い場合は、八ヶ岳や南アルプスも吹雪になる事も。
今度の土日、雪になる地域もあるようです。
ご用心下さいませ。
この時期の高山は紅葉で美しいですが、冬装備は必携ですね。
前線や気圧配置、等圧線の間隔などが予報と少し変わっただけで吹雪になるのはアルアルです。
私も大昔に白馬で小屋泊して朝起きたら一面銀世界で雪がシンシンと降っていて驚いた経験があります。
本格的な雪山装備ではなく、念のため程度の装備だったので、予定ルートを諦めてエスケープしたのを思い出しました。
私はまだそのような経験はないのですが、朝起きたら一面銀世界だとびっくりしますよね😅
これからの時期は装備にも悩む時期でもありますね。
小学生の頃に冬型の気圧配置になると、北日本の山や日本海側では雪になると勉強したような記憶があります。
今はピンポイントでの山の気象情報も入手出来ますが、それを鵜呑みにするのは危険ですよね。
先日の那須での遭難も、防げた遭難のような気がして残念です。
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