北陸新幹線は正しいのか

今朝から北陸新幹線開業エピソードをメディアが喧伝し始めた。国が後押しの懸案事項が限定だが完成した。計画した頃から社会情勢も人口減等で劇的に変わり、果たして採算はどうなのか。有料道路の北陸東海自動車道もガラガラ、箱物重厚長大のキワモノにならないか。開業当初はテレビメディアを通じて素晴らしいと持ち上げるが、その内色あせ十分。
子供の頃能登に育ったが太平洋側に比べて日照も極端に少なく、太陽の恵みが貧困。故郷を悪くいうじゃないが北陸に住みたいと思わない。
今朝の読売フジテレビだったか、幸福度ランキング１、２、３、位まで北陸三県が独占4位が島根県とか。何を基準したかわからないいったモン勝ちか。
確かに北陸三県、土地のない中国地方と違って日常の生活が可能なフラットな土地が多くよく本を読む教育県。
けなしたり褒めたり、ふるさと自慢になったが、光より影の部分が多いような気がする。
長野新幹線が出来て人の流通が増えたかといえば減ったというし、関西の奥座敷という「和倉温泉」東京からの日帰り圏に入れば宿泊客が減らないか。北陸三県を観光立県に位置づけるなら、むしろ旅を楽しむスピードを遅くする「青春18きっぷ」のようなものに力いれるべきじゃなかったか。
表現の自由から水を差す余計なことを書いたが。