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今日は珍しく他に用事もなく、せっかくの好天なので、さっそく三角連山に行ってきた。
目に付く花の時期も過ぎたので、何時ものように淡々と登って戻るつもりだったが、ギンリョウソウなどの地味な花々や、カタツムリやクワガタなどの写真を撮りながら登って、貸切状態の奥三角山山頂で景色を眺めながらひとりコーヒーを飲んでいる状態が、何となく久しぶりに味わう心地よい気分だと思った。
ここ数年、何かとあって思うように山歩きが出来ず、そのため行ったときには衰えた体力づくりの意識が強くでて、あまり楽しんでいなかったかもしれないな、と気付いたようでもある。
地味な花も、当然ながら、よく見ればそれなりに良さがあり、言ってみれば近間の地味な山も同じようにそれなりの楽しみがあることに、いまさらながらあらためて気付いた、ということかもしれない。
いつもより時間をかけて歩いて、なにやら楽しかった。
7:30山の手口‐8:00三角山‐8:30大倉山展望ﾍﾞﾝﾁ‐9:00奥三角山(休憩)‐(二つ目の作業道を下って小別沢経由)‐10:00大倉山ﾍﾞﾝﾁ(小休憩)‐11:30下山。
4時間・15,400歩。
