JIJIさん、例のものは「キノコ」(の一種)でした。

先日藻岩山で写した、一見、花のようにも見える正体不明のものを、今日また藻岩山で見つけました。

ＪＩＪＩさんのご質問に答えるため、今回はじっくり検分？し、自宅の図鑑で調べたところでは、キノコの一種、「ツチグリ」と思われます。

花びらのように見える星型は、キノコの外皮が裂開したもので、中央の袋の上部に穴が開いていて、その袋を押さえると、中から胞子が煙のように噴出してきます。

同じように胞子が噴出するキノコ(菌類)としては、ホコリタケを良く見かけますが、地味な色・形なので、あまり目にはつかないかも知れませんね。

図鑑によれば、ツチグリもさほど珍しい物では無いようで、分布は「北海道をはじめ、本州、汎世界的」とありました。

これで宿題をひとつ片付けて、ほっとしました。


山行記録
⇒http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-88251.html

コメント

jiji

へぇ〜キノコですか^^;;
藻岩山でもあったんですね
手に取っている写真を見たら、そこそこ大きいものですね
＞分布は「北海道をはじめ、本州、汎世界的」
本州にもあるんですね。今まで見た事が無かったものですから
大変な宿題を押し付けた様で…
でも、うまく見つかるものですね