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検査前日の明日は、通常の食事の代わりに検査食を食べて腹の中をカラにし易くする。
検査食は、朝と昼はお粥、夕食はスープだけ、他に間食用のクッキーとジュースのセット。
要するに消化し易く腹に残らず、健康な人にとっては全く「食べた気がしない」もので、ちなみに値段は1,575円、他にも少し廉い物など何種類かあり、薬局などで買う。
検査当日は、粉末の下剤を2ℓの水で薄めたものを数時間かけて飲んで大腸をカラにする。
肛門から入れた内視鏡の視野を確保するため空気を腸内に送り込むので腹が張って苦しかったり、内視鏡が腸内を探る時に曲がりくねった腸壁にぶつかって痛んだり、痔持ちの場合はそれが痛んだりと、個人差(と医師の技量の差)はあるが、当然、楽しいものではない。
ただ、医療機関の競争環境の激化を反映してのことか、最近の看護師(婦)さんは、概ね優しいので、気分的に救われる。
たいてい検査中は、モニターテレビで自分の腸内の映像を見せてもらえる。
時にはポリープが見つかって、それを内視鏡で切除する場面を眼にすることもあるが、切除の際は、わずかに出血が見られるが痛みは感じない。
忙しい勤め人時代は、お粥を携帯ポットに入れて職場に持ち込んだり、翌日は検査で休みを取らざるをえないなど、結構、大変だった。その点、半隠居の今はわりと気楽になった。
ともあれ、これまでこの検査を続けることで、再発・手遅れという最悪の事態は避けてこられた。
明後日の検査も順調に無事終り、今年も元気に山に出掛けられることを期待している。
【写真】
左:検査食一式
右:下剤(粉末と錠剤。銀色の袋が粉末下剤。この袋が下剤溶液の入れ物にもなる)
胃カメラ検査の結果は異状なしとのこと、まずはよかったですね。そして、明後日があのイヤ〜な大腸カメラですね。検査の際の痛みもさることながら、二フレック2リットルを2時間で飲むのも大変ですよね。ビールなら30分もあれば楽勝ですが・・・。元気に山を歩いたり、マラソンを走るための関門のようなものですね。当日、検査はおそらく12時とか13時からだと思いますが、私は13時をもって切除手術からちょうど2週間なので、ウォーキング後のビールタイムだと思います。申し訳ありません。大腸カメラの結果異状なしの日記がアップされるのを待っています。では、又。
何時もコメント嬉しく読んでいます。
私はアルコールはどちらかと言うと下戸の方ですが、silverstarさんが言われるように、せめてニフレックがビール風味だったら、ずっと飲みやすいでしょうね。
silverstarさんは、検査と切除を無事切り抜けて何よりでした。
明後日の、晴れてウオーキングとそのあとのビールで乾杯、さぞ美味しいことでしょうね。
予定では、乾杯とほぼ同時刻に私はカメラを腹の中に抱え込んでいますが、どうぞ心置きなく久し振りのビールを楽しんでください。
ではまた。
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