二十数年ぶりに南アルプスに行こうと思っている。二年ほど三回/月ペースで奥多摩を歩き回り、泊まりの山行も何度か実行。3000mクラスでもそれ程無様な登山にはならないだろう。が山は山。天候まで含めれば確実に行ける保証はない。何より中高年の単独登山なので、無理は禁物。健脚組なら二泊で行けるところを三泊とし、エスケープルートも考慮して余裕を持たせた計画を決めた。
で、お世話になる山小屋さんに電話を入れ、宿泊の予約をお願いしたところ、ある百名山山頂近くの某小屋で、ドタキャン(当日のキャンセル)はキャンセル料二千円という趣旨の事を言われた。えっ、最近てそうなの?今まで何軒か電話で予約をお願いしたが、キャンセル料の話が出たのは始めて。その小屋は、二十数年前に泊まり、夏は子供も一緒に山ごもりの様子で、アットファミリーな感じのこぢんまりした小屋で、良い印象を持っていたのだが.....。
ちなみに、三軒に予約を入れたが、キャンセル料を言われたのはその小屋だけ。最近は別の山域で四軒ほど予約したが、そっちっでも言われたことはない。こりゃ、雨が降ろうが風が吹こうが、二千円惜しさに死に物狂いで行くしかありませんな。二千円に命を懸けるか?その小屋は予約無しで行くと、テントに案内されるとの噂も耳にしたが.....。
当方、今までは計画通りに登っており、ドタキャンの実績はありません。多少条件が悪くとも行けると踏んでの計画なので、条件が良ければ次の小屋も狙える時間帯に着くと思うが、それでも泊まるしか無いんだろうなぁ....。天候が悪くてエスケープor停滞したら二千円かぁ...。
お久しぶりです
相変わらず小屋とは無縁のテント男ですが・・・
登山者のマナー低下の話はあちらこちらで耳にしますから
その弊害のひとつ・・・なのかもしれませんね
二十数年ぶりの南ア
天気に恵まれるといいですね
あっさり敗退して帰ってきました。気象には勝てません。気象情報を見るに、敗退で良かったかなと。まぁ、雨にも負けて風にも負けて帰って来ちゃったんですが....。
実際に小屋には泊まらなかったので、どのような接客なのかは判りませんが、前々日にキャンセルの連絡をしたら「またの機会をお待ちしてます。」と極常識的な対応でした。インターネット上では色々書かれているようですが、小屋の経営方針はそれぞれでしょう。常識的な対応をすれば、常識的な反応が返ってくるなら、それはそれで一つの考え方かなと思います。
現実問題として、小さな小屋なので、大勢で押しかけられたら対処しきれないというもの理解できない訳ではないので。
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