それは世間に良くある話？

　クソ暑い中でも、相変わらず毎日散歩してますが、先日、チョイとコースを変えて、普段、余り行かない所に行ってみました。

　某神社を通りがかると、境内にクレーン車が入って、何やら造園業者の方らしき数人が作業中。神社にお参りして神様に挨拶し、木陰のベンチに行って冷たい麦茶を飲んでいたら、そのベンチの反対側に座って居たおばあちゃんが話しかけてきて....

　ほら、あの枯れた木があるでしょ。アレを伐るのよ。
　前は青々してたのに、あの麦わら帽子の爺さんが薬まいて枯らしちゃったの。
　家の日当たりが悪くなるからとか何とか言ってね。枯らして、枯れたからって勝手に伐っちゃうの。
　ホント、神社の木なのにバチ当たりなんだから....。

　どうやらお腹立ちのご様子。誰でも良いから不満を聞いてもらいたかったのかな？。普段滅多に行かない離れた所なので、事の真偽詳細はわかりませんが、別に急いでいる訳でもないので、へぇ〜とか、そうなんですかとか、ずいぶん乱暴ですねとか、適当に相槌打ちつつ、この辺は今年は色々と熱い夏なのかなぁなどと思いつつ、10分ほど話を聞いて帰って来ました。

　と、今日、ニュースを見ると、まるでつい先日神社で聞いた話そのままのようなニュースが。えっ、こういう話って俺が世間知らずなだけで、世間じゃ良くある話なのか？と思ったのでありました。

　色々と、熱い夏でありますな。皆様、ご自愛あれ。

P.S.
　そう言えば、去年は散々見かけたナラ枯れの木を、今年は見てない気がする。今度、滝山城趾に行く時に、注意深く探してみようっと。