四アマ無線の試験合格しました。免許証来ません。開局申請出来ません。シクシク。
とは言いつつ、色々調査中。
そもそも、免許を取ろうと思ったのは、APRS(Automatic Packet Reporting System)の存在を知ったから。APRSのどこに目を付けたかというと、
1.GPSを付けた無線機で位置情報を取得する。
2.位置情報に自分のコールサインを付けて、I-GATE局に送信する。
3.I-GATE局は受信すると、その情報をインターネットを使ってAPRSサーバーに送る。
4. http://ja.aprs.fi にアクセスするとAPRSサーバー上の情報から、現在地をGoogle Map上に表示してくれる。コールサインで検索可能。
と言う機能。つまりは無線機を持って自分の位置情報を定期的に送信していれば、インターネットに接続できてコールサインを知っている人なら、世界中の誰でもが、ほとんどリアルタイムで私がどこにいるのかが解かるということ(プライバシーもへったくれもありませんが.....)。
無線機のGPSは正確な緯度経度高度を取得するだけで、地図の上に重ねて表示してくれるような機能はありません。持っている本人は緯度経度と高度(高度だけでも十分参考になるけど)の数値しかわからず、地図のどこにいるのかはサッパリ???。でも、里で見ている人には、地図上で移動した軌跡が見れますから「あっ、コース外した」「そっち行っちゃダメ」とか丸わかり(う〜〜ん。恥ずかしくないように歩かないと....)。
無線機自体には記録を残す機能は無いようなので、GPSロガーとしての機能もありません(APRSサーバーには残るけど)。送信したらそれでオシマイ。GPSに頼って山登りする気は無く、いつも地図で現在地確認しているから、これでも十分。家に帰ればサーバーからLogは見れますし。
単独行の最大の弱点は、何かあってもどこにいるのか知らせる術が無いこと。が、I-GATE局との交信に成功していれば、インターネットが見れる人は誰でも、いつどこを通ってそこまで行ったのかが解ります。帰ってこなくともかなり狭い範囲に場所を絞り込めるはず。I-GATE局と交信できなくとも、近くのAPRS信号受信機能付きの無線機は、信号を出している局がどの方向のどの程度離れたところにいるか解ります。
アマチュア無線は商用サービスでは無いため、どの程度安定して運用できるものなのかは私にはわかりません。が、アマチュア無線が山中での最強の連絡手段であるのは万人の認めるところ。APRSが思ったほどではなくとも、非常時通信手段として携行するだけで、意味はあるでしょう。そう考えて免許取得を目指した次第。そもそもおしゃべりを楽しみたいは思ってないので、無口な無線局になりそう。交信を目指す相手もI-GATE局のみ。遠くと交信したいなんてサラサラ思っちゃいない。そう言う意味では、異端のアマチュア局になりそうですが、まぁ、こういう奴もいるということでご容赦を。->諸先輩方。って免許来なくちゃ開局できないよー。
P.S.
取り敢えずQコードを覚えてます。
私も山登り初めて、15年ぶりに復活させました。
やはり緊急時は役に立つアイテムですよね
disco1さん、こんばんは。
結構楽しみだったりします。実際の所、I-GATE局との通信ってどれくらい繋がるものなのか?尾根筋ではかなりいけるだろうと思ってますが、谷筋ではどうなんだろう?その辺、色々と試すことがありそう。
結構期待してます。
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