代々木公園に端を発したデング熱騒動。山はもっと蚊が多いから……と思ったそこのアナタ。
興味深いものを見つけました。東京都健康安全センターでは「感染症媒介蚊サーベイランス」というのをしているそうです(http://www.tokyo-eiken.go.jp/kj_kankyo/surveillance-gaiyou/kekka/)。で、平成26年度の調査結果で、デング熱を媒介するヒトスジシマカの数を見ると、
多摩部 区部
7/22〜7/25: 30匹、149匹
8/04〜8/08:170匹、241匹
8/18〜8/22:106匹、431匹
多摩部も区部も八箇所に採集器を置いて採集した結果だそう。なので蚊の密度と考えていいと思います。多摩と区を取り違えたりしてませんよ。そう、意外にも23区内の方が多いのです。
考えてみれば、蚊は動物を刺して血を吸わない限りは生きれない。区内の方が人が多くて餌は一杯ある。だから…って事かな?。山に蚊に刺されない対策をして行くなら、街中の公園に行くならなおさら……って事のようです。
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