7時過ぎにホテルを出て、昨日甲府で借りたヴィッツに乗り込んだ、目指す毛木平の回りにはランドマークが無いので、古いナビでの目的地設定に手こずった。指定した場所も自信の無いところとなったが、実際に運転すると思ったより早く毛木平の駐車場に到着した。
駐車場を出ると沢沿いに林道ぐらいの広い幅の道が暫く続いた、途中には、千曲川水源まで4kmと書いた標識があり、次は、2km先を知らせるものがあったため、隣を流れている沢に否応なく意識が向いた。この時期でこの標高にしては水量が多い立派な沢だなと思い始め、確かにここから日本海に流れ込むことを考えるとそれなりの水量と勢いが必要なんだろうなーと考え、最後にはどうやって戸隠山などがある長野市を通って行くのか後で調べようと思った。(もしかしたら長野市を通っているものと異なる支流かも知れない。) 広葉樹の葉は、ほぼ完全に落ちて、カラマツ?の色褪せた紅葉が見られた。
千曲川の源流と書いた立派な塔を過ぎるとそれ以上その谷を真っ直ぐ登らずに右側に進路を変えて東西に伸びる南側の稜線を目指して登った。稜線に出ても暫く背の高い松が視界を遮ったが、無くなると右側に狙っていた富士山がくっきりとは言えないが綺麗に見えた。そこから頂上は、間もなくで、天気が抜群でであったため、頂上からは八ヶ岳がはっきり見え、遠くに雪を被った北アルプスの山並みが見えた。山頂はとても明るくて穏やかで暖かく、食べたコンビニのツナのおにぎりはいつもよりも美味しかった。
帰りは来た道を引き返した。途中で足をひねってしまって、暫く蹲ってしまった。良く考えると、捻るのは必ず右側で何かに気をとられている時であることに気が付いた。よくあるのは、人とすれ違うときで、今回は、人ではないが、慰霊碑の前を通ってそれに意識が向いた時であった。
下山した毛木平の回りにアイスを売っているお店はなく、車を走らせても暫く無かったので、清里まで行って、お風呂に入った後、シャインマスカットとミルクのソフトクリームとホットコーヒーを飲んで今回の締めとした。
毛木平 8:00
ナメ滝 9:20
千曲川源流 10:20
甲武信岳ピーク 10:55
甲武信岳ピーク発 11:20
ナメ滝 12:30
毛木平 13:40
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