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大月を過ぎると更に人が少なくなり、ひとつのシートに3人位という感じです。
何故か朝から缶チュウハイを飲んでいる若い女性。新聞を読んでいる男性。向かいにはゲームをしている学生とその隣には本を読んでいるお母様。学生が足を組むとピシャリと足を叩きます。なかなか教育的。
登山者風は私を含めて3人。どなたもお一人様風です。
皆さん電車の中とは思えない寛ぎぶりて、アットホームな空気が車内に流れています。そこで、わたしもバックから〈山と高原地図〉を取り出し見える山を同定したり、この駅からなら○○山だな…と妄想登山。
そうしていると茅野駅。お二人の登山スタイルさんは降りていきました。上諏訪で降りたのは私だけ。
あらっ、またひとり?土曜なのに?
バス停でもひとり…と思ったら、発車時刻にはそれなりの人々が集まってきました。ほっ…
本日は車山の肩(既に1800m)から車山(1925m)に登り、八島ヶ原湿原まで歩くというコース。
車山の山頂はガスがかかっていて展望はありませんが、お目当てはマツムシソウなのでさっさと階段を降りていきます。
すると、そこはもう揺れる花たちの社交場。想像以上です!心はお花と共に揺れ始めます。
コースタイムで歩く自信ははやくも消失。
どの花にも声をかけたくなってしまい、しゃがんだり、くるくる回ったりしながら少しずつ前進するよりありません。
八島ヶ原湿原に着いた時には予定していた車山の肩でのバスには間に合わない時刻。
これは想定内。湿原からのバスに変更です。これが、なかなか良い選択。乗車時刻まで1時間半あるので、ビジターセンターでガイドブックを買って湿原に戻り、お花の勉強です。
コオニユリ、ノハラアザミ、ハクサンフウロ、タムラソウ、オミナエシ、ハバヤマボクチ、キンバイソウ…沢山の中からいくつか選んで葉の形から花の中までじっくり観察。(花レコで少し予習してきました。ユーザーの皆様ありがとうございます)
こうして、16:20発のバスに乗り込み、締めくくりの温泉までたどり着くことができました。
今回は地理と植物を学ぶ有意義な山歩きとなりました。
お花に逢いに山へ行く!
新たな楽しみを、見つけてしまいました。
次はどこへいこうかな(^-^)
mieppさん、こんばんわ。
八島湿原今日歩いてきました。マツムシソウやワレモコウの大群落が印象的でした。まだまだ花が綺麗な時期ですから、いいお山に巡り合えるといいですね。
s-katayamaさん おはようございます。
黄色い花々の中に咲く秋色のワレモコウ…その向こうには広々とした湿原、連なる山々、青い空、白い雲…
今もその風景が瞼に焼き付いています。
静かな秋にも訪れたい…
心は湿原に置いてきてしまったようです。
mieppさん、こんにちはっす。
八島湿原は時間にゆとり持ってゆっくり楽しむ所っす。
コースタイム気にして時間に縛られるのはもったいないっす。
霧ヶ峰、登山とゆうには緩すぎてピクニック気分でしたけど百名山に選ばれてるだけあっていいところだったす。
クリルでした。
クリルさんこんにちは!
ホントにおっしゃる通りです!
ポシェットひとつぶら下げて、ぷらぷら歩くのがぴったりのコースですね。
心がまぁるく、まぁるく整っていく感じ…
うーん、伝わるかしら…
素敵な時間に包まれたひとときでした。
八島湿原、大好きです♪
私も缶カンチューハイ好きでした。今は飲みませんが。多種な味が楽しめますので。
イイ感じっていうのは、缶チューハイじゃなくて、全体に流れる余裕です。いま風に言うと”まったり”っていうんですか。
のんびり、と言うか余裕と言うか、そんな感じ。
mieppワールドですね。
妙高さん おはようございます。
私の乗った車両にはトイレがあるのですが、結構皆さん荷物は座席に置きっぱなしで御利用になるのです。安全な国、日本。
かなりイイ感じです(^-^)
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