下山は屈伸と歩幅

下りは丁寧な屈伸と歩幅管理にかかっていると思う。みなさんは何を意識されますでしょうか。

以下、私の我流下山(一部は勉強した)。
＊悪路は例外

【アクセル】
真下にかかる力は屈伸で吸収して、前へ向く力は打ち消さずに推進力にして下る。次の足はドタドタではなく斜面に丁寧に置き、置いた直後はまだ重心を後ろの足に。

【ブレーキ】
時折ある斜面側に面を傾けた石などで大きく膝を曲げたり、急斜面ではピッチを維持して歩幅を細かくしながら減速する。

【急斜面】
滑りやすい急斜面ではポールを真下へ向けて立て、膝へかかる力をポールへ逃すとともに転ばぬ先の杖とする。
斜面を足全体で捉え、滑る前に足を細かく切り替える。

集中すれば一気に3000 m下りても膝を痛めない。みんなでワイワイのんびり下ったのに何故か膝にくる。

集中力命、奥深い下山の世界。