あらためて荒井由美の天気雨

波打ち際をうまく 濡れぬように歩くあなた まるでわたしの恋を 注意深くかわすように
きついズックのかかと ふんでわたし前をゆけば あなたは素足を見て ほんの少し感じるかも

低い雲間に天気雨 みるみる煙る水平線

サーフボードなおしに　”ゴッデス”まで行くと言った。じゃまになるの知ってて　無理にここへ来てごめんね

夏の始めの通り雨。ついてないのは誰のせい？

白いハウスをながめ相模線に揺られてきた 茅ヶ崎までのあいだあなただけを想っていた
やさしくなくていいよクールなまま近くにいて
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天気雨
作詞作曲：荒井由実
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おととい聞いて改めてスゲーなぁと思った。
同僚数名との昼食時、この話をして”こりゃ森高どころじゃねえぞ(爆)”、といったところ、
※森高に敬意をこめての発言です
なんで森高なんですか。あれアイドルでしょ？といわれたので
”森高は作詞作曲するしドラムスなんだよ!!　荒井と同じ立場だし、代表曲はオバサンになってもじゃなくて”ハエ男”だ（当社比）。といったらハエ男知らないって（泣）

話を戻します(爆)
この”天気雨”は、アップテンポな感じで昔に繰り返し聞いていたのですが
よくよく歌詞を眺めてみると、なんて宜しい歌詞なんだろう!! と発見し昨日今日と仕事中にずっと歌っていましたｗ

この歌には固有名詞が三つでてきます。
相模線、茅ヶ崎、ゴッデス（サーフショップ）
この固有名詞は揺るがない。置き換えてみよう。
東海道線で茅ヶ崎、小田急線で江ノ島、大雄山線で小田原、、ないだろ。。
前半の写生の感じが”茅ヶ崎”チックなので、他の経路ではマッチしませんｗ

ゴッデスは他の店に置き換えられる気がしますが、レストランや観光地には置き換えがきかない。
”釣り竿をなおしに○○まで行くと言った”　これなら置き換えられるかもしれない。つまり、本気度が高い趣味＋淡い恋　のバランスが絶妙なのだろうか。。

この歌詞は省略が効いていて想像の幅を持たせている
茅ヶ崎駅から海までは歩いて30分。

”あなた”は車で迎えに来て、二人で茅ヶ崎の海岸線を散策。
今日はサーフィン向きの海ではない。
ショアブレイクもなく波打ち際で遊んだり夏の天気雨に驚いたりする。江ノ島も見える。
”あなた”は濡れてもいいウエットスーツを着ているサーファーではなく普段着の人。
わたしは裾を折ったジーンズ。
昨日買ったスニーカーがきついので、かかとをつぶして歩こうかとも思った。気がつけば手に持って。波に濡れた砂、素足が沈む

車の後部か屋根には要修理のサーフボードが積まれている。
前日、お店が閉店した夕暮れ時に壊したものだろうか。今日の午前中に改めてボードを修理に出す。
ショップに行けばショップの常連客から冷やかされるｗ
”お前、きょうはデートかよ？”
”そんなんじゃねえｗ”
”タオルあるから髪拭いてやれよ”
店主：”相模線か。お疲れさん”

ボードの修理が上がるまでお昼にするか。ちょっと肌寒いしラーメン餃子とかどうよ。
出前をしている岡持ちカブが止っているラーメン屋さんだ。
6人なのでお店の畳のテーブルに上がる。

このお店は2回目。お冷を汲もうとしたら、きょうはあなたが汲んでくれた。
変なの
あなたの友達と話しあなたが解った。
安心したのだろう、とてもおなかが空いていることが解った。。
朝から何も食べていなかったのだ
中華丼を頼んだ

じゃまになるの知ってて無理にここへ来てごめんね