http://manaslu-sanso.com/manaslu/?p=10328
マナスル山荘のブログより以下転載
「ことしのGWの山岳遭難事故の激減は登山者がいなかったことが大きな要因だが、コロナがなく平時で山小屋が営業していたら例年並みの登山者が山に入ったことだろう。ということは山小屋は山岳遭難を誘発する一つの要因ともいえる。山小屋があることで、安易に入山する登山者や行けば何とかなる的な登山者も多いと考えるが、山小屋関係者はどのように考えるのだろうか?」
「グループでしか登れない、単独では無理という登山者は登山を止めるか、レベルを落として一人でも安心して登れる山からやり直したらいい。いままでの登山のカテゴリーが自分のレベルを超えていたことに気づくべきだ。」
マイカー登山よりも公共交通機関利用の方が入山者管理しやすい、登山者は再開したら山小屋利用料金の値上げを素直に受け入れる覚悟があるのか等々。
・分相応の山を歩く
・GPSログしっかり操作できない、地形図を読めない登山者はホームマウンテン等でしっかり習熟するようにする
・滑落しそうな際どい箇所には悪天、疲労した状態で突っ込まない
ごく当たり前のことをすればグッと遭難は抑えられると思います。
今回のコロナ禍はしっかり自分の登山の足許を見つめなおすいい機会なのでは。
山から求められるのは「自立した登山者」ということでしょう。
各自目指す山登りのスタイルは違っていても里山であれしっかり地に足がついた登山してる方は私はカッコいいと思います。
私も無理めな行程で12時間超えるような行動していたのでゆとりある山行計画を心掛けたいものです。
客観的に書かれたブログでストンと腑に落ちましたのでリンク張りつけました。
是非ご一読を。
マナスル山荘のブログを大変興味深く読みました。ブログを書かれた方はとてもしっかりしたお考えをお持ちだと思いました。
Nissie-babyさん、地に足の着いたブログですね。
評論家とかではなく、山荘自身がこういう発信をしているところが、ある意味スゴいと思います。
(以下、論点がズレていたらごめんなさい)
私自身は基本山荘を利用しませんが、いろいろ身につまされることが多いです。実際、超初心者の頃に、実力以上の山に行ってましたから(貴兄も現場に居合わせた時があったと思いますが 笑)。一つには、ヤマレコの存在が大きかった。つまり、「ヤマレコ映え」する山に行かなきゃ...という一心だったように思います。
里山を多く歩かれているユーザーさんで、「里山でもしっかり歩かれてるなあ」と尊敬する方が何人かいます。多くのケース、そういう方には華々しい山屋歴がバックグラウンドにあるものです。それがあってこそなんだ、と。
私も里山限定にしようとは、今のところ思っていませんが、山の少ない地元茨城にも未踏の山やルートがまだいくらでもあるし、行けばちゃんと楽しい。チャレンジングな険路はない代わりに、癒しの小径があります。
そろそろ体力の低下が始まっている気もしますし、早晩 "里山回帰" することになると思いますが、それはそれで楽しみだったりします。
穂高や赤石、聖なんかには恐らく登らないまま終わるでしょうが、十分色んな山に登ったじゃん、とも思います。60から始めた割には、と。
今回の "休み" のあいだに「ちょうどいい機会だ」と、普段やれていなかったことを色々やっています。何なら平時より忙しいくらい(笑)
で、そのお陰かどうか、今までの生活(特に山を始めてからの)を「俯瞰」で眺めることができた気がしていて、少し生き方(というか考え方)を変えなきゃと思ってます。新型コロナの功罪、というと変ですが、功があるとすればその辺りかもしれません。
ツカさん、「ヤマレコ映え」、確かに励みの一つですね。
私はチャレンジするような山行は基本的にソロですが、コラボなんかでいろいろ教わったりするのもいい経験です。
ガツガツ憑りつかれたように山行く時期があったからこそウンチクやら(笑)山に対する造詣も出来るんじゃないでしょうか?
ライフステージによって山行スタイルが変わってくるのはごく自然なことだと思います。
私も還暦超えてバリエーションルート歩いたり3,000の雪山やるなんて間違えても思わないでしょう。
山歩きは所詮趣味の一つ、山歩く前だって普通に皆さんプライベート楽しんでいたでしょう。
私は旅行やら写真撮影でプラついてましたが山やったおかげでいろんな山奥の温泉や景勝地知ることができたのは収穫だとおもいます。
今は山行けないどころか海外旅行も行けないのが残念なとこです
山歩けないで自宅の周辺の庭先の花なんか見ても結構捨てたもんじゃないって思ったりして。
tomhigさん、こんにちわ。
マナスル山荘の提言は示唆に富んでいて、、
非常に考えさせられるものがあります。
かつて山は特殊な場所だった。
だから都会のルールがある程度免除されたり、
都会以上にモラルが求められたりする
というようなことが多々あったかと思いますが、
今はもうそういう時代ですらなくなっている
ということなのでしょうね。
新しい登山生活のありかたを模索するべき
時なのでしょうね。(*´▽`*)
k-yamaneさん、モラル…登山人口増えると一定数、マナー悪いヤカラ増えますからね。
いわゆる人気の山はいろいろとストレス溜まりそうで私は敬遠しております。
人の少ない、山慣れした人でなければ入れないような山域で会う登山者は概してマナーいい方ばかりです。
山小屋の運営、ハイシーズンの路駐、闇テンの問題やら…いろいろ見つめなおすいい機会なのは確かです。
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