南アルプス南部の話になりますが登山口へのアプローチも楽じゃなくなりそうですね。
静岡県側だと椹島への東俣林道。
山梨県側だと田代からの伝付峠。
長野県側だと易老渡、小渋川、塩川。
まず東俣林道。
下流にダムやら堰堤があるため畑薙湖は年々土砂が堆積し、畑薙橋は橋桁がほぼ土砂に埋没している状況で付近の林道を大雨で氾濫した土砂が覆い尽くしている状況です。
畑薙山の崩落個所、赤崩、ボッチ薙から間断なく土砂が崩落しているためそう遠くない将来、畑薙湖自体無くなってしまうでしょう。
ダムを残すという前提なら浚渫の問題がクローズアップされるのでしょうがそんな話聞かないですし。
東俣林道はどうなるのでしょうか?
田代からの伝付峠はリニアの工事のため、結構上流までユンボ入ってますが、その先、内河内川へ尾根乗っ越す取り付きが崩落が凄まじいようです。
光、聖への長野県側からのアプローチ北又渡から易老渡、SNSでつながりがある地元自治体の方が便ヶ島まで歩いてきたそうですが毎度のことながら崩落が進行しているようです。
東海フォレストが管理している静岡県側はまだしも、地元自治体が登山口へのアプローチを管理している山梨県側、長野県側は
「林業がさかんだった頃なら営林署(現在なら森林管理署かな?)が修復作業を進めたと思いますけど。
殆ど地元にお金を落とさない登山者や渓流釣りの人達の為に自治体がお金を使うと議会でつるし上げを喰らいます。」
とのこと。
塩見岳のかつてのアプローチ、塩川ルート、塩見新道は修復する気配もないですし、小渋川も今秋だいぶ林道が崩落し、敷居が高いアプローチになってしまいました。
南アルプス南部、山梨県側、長野県側からのアプローチは鳥倉を除いて早晩、物好きしか立ち入れないようになってしまうでしょう。
tomさん、こんにちは。
2020年、閉ざしていた南アルプス南部はアプローチもさることながら、登山道もどうなんでしょうね。
一般道はなんとかなっても、大井川東俣は歩けないかな〜。
naoeさん、私も歩きたいと思ってます。
二軒小屋先、ダムまで未知数ですね。
私は広河内岳から大井川降りて間ノ岳詰めてお茶濁す可能性が濃厚です。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する