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雪の善光寺は趣深く、正午の鐘の音を聞きながら、まるで大河ドラマの主人公に生まれ変わったような気持ちになりました。参道でおやきを食べて、学生時代に友人と食べたのを思い出しました。びんずる様も見ました。こんな目立つ像を盗難するなんて、かなりクレイジーです。戻ってきて本当によかったです。
せっかく長野まで来たので、帰りにお蕎麦を食べたかったのだけれど、参道のお店はどこもいっぱいでした。google mapで見つけた「山故郷」というお店で鴨南蛮を食べました。ビルの2階で目立たないせいか、お昼過ぎでも普通に座れて、一人客も暖かく迎えてくれました。手打ちのお蕎麦で、暖かいお蕎麦なのにこしがあっておいしかったです。鴨南蛮というメニューも久しぶりでした。このお店がかなり気に入ったので、忘れないように箸袋を持ち帰ってきて、家で見てびっくり。なんと、支店が前橋スズランに入っていました。これまで前橋の中心街に用事で行ってランチする場所を探したことが何度かあったのだけれど、群馬では蕎麦より饂飩のほうが美味しいという感じがして、行ったことはありませんでした。このレベルの美味しいお蕎麦が食べられるのなら、すごく嬉しい。今度行ってみよう。
帰りに長野駅で、長野名物というミルクパンを買って、野沢菜漬けも買って帰りました。ミルクパンはコーヒー味だったので、なつかしいコーヒー牛乳のような味に仕上がっていました。クリームたっぷりなのにあっさりしていて、美味しかった。野沢菜はまだ食べていませんが、きっと美味しいでしょう。
連休中で新幹線が混んでいて、行きは軽井沢まで座れませんでした。帰りは北陸線と長野発の新幹線が似たような時間に出ていて、長野駅発の方は自由席ガラガラでした。長野方面へ行くときは、あさま号が良いようです。
