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動いているのは、看板の杉ノ原ゴンドラと三田ヶ原第2＆第3リフトで、三田ヶ原ゲレンデのダイナミックコースやナイターゲレンデはクローズとなっていた。
当初の天気予報では、4日とも曇り時々雪という予報だったが、2日目の1月10日は快晴となり、ゴンドラの山頂駅からご神木にかけてのコースから富士山が見えた。昼過ぎになっても、富士山が見えており、こんな好天も想定外だったが、コースの雪が解けてしまわないかと不安に思った。天気が良くなったため、コースは、急斜面ではカリカリとなり、地面の凹凸がよりくっきりと浮き出たため、雪面のくぼみにスキーを取られ、顔面に腫れを作るような転倒も起こしてしまった。3日目は曇り空で1日中粉雪が舞っていたものの、気温がそれほど下がらなかったため、三田ヶ原コースは、ガスに覆われ、滑りにくかった。最終日の4日目は、夜間に10�冂�の積雪があり、やっと圧雪機がコースの整備をやってくれ、かなり滑りやすくなった。
お世話になったペンションのオーナーに聞いても、この時期にこれほど雪が少ないのは、記憶にないとのことだった。例年は、道路に1ｍ近い積雪があり、ペンションに入るには5段程度の階段を下りていたが、今年は道路と入口に差が無い状況で雪不足は深刻だった。
今週から来週にかけて、やっと本格的な寒波が入ってくるようなので、スキー場の雪不足の解消が待たれるところだ。
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