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この本は、エッセイストで絵本画家で登山愛好家として知られている沢野ひとし氏が、いろいろな雑誌に寄稿していたエッセイを1冊にまとめて、1994年に山と渓谷社から発行したものである。
この本は、以下の5部構成になっている。
１．懐かしの山
２．とっておきの山
３．ヒマラヤからの手紙
４．鳥のい
この本は、深田久弥が選んだ「日本百名山」を南の屋久島の宮之浦岳から北海道の利尻岳まで一本の線で繋ぎあわせ、海はシーカヤック、陸は自分の足だけで移動するという壮大な冒険に挑んだアドベンチャーレーサーの田中陽希氏が自身の挑戦の足跡を振り返って当時の日記を基に書き下ろしたものである。
田中陽希氏の日本百
最近地元自治会の役員をしている関係で山に行く機会が減っているため、山の本を読んで気を紛らわせている。
最近読んだ本は、雫石鉱吉氏がご自身のこれまでの山登りの際に書き留めてきた山ノート等をもとに書き下した「いつまでもー山」という本だ。この本は、1984年8月に茗渓堂から出版されている。
著者の雫石
この本は、2018年7月に山と渓谷社から発行された本で、日本でもっとも有名な山岳縦断レースTJAR(日本アルプス縦断レース）の覇者：望月将悟氏の半生と人となりを、山と渓谷社が運営するWEBサイトでTJAR関連の連載を担当していた松田珠子氏が書きおろしたものである。
望月氏は、南アルプスの麓の静岡市
この本は、「どくとるマンボー」シリーズで有名な小説家で、ヒマラヤのデュラン峰遠征体験の本「白いたおやかな峰」を書いている「北 杜夫」氏が我が国の高名な登山家が著した「山」に関する随筆の中から30編を選んで1983年（昭和58年）に作品社から発行された本である。
短編随筆集に取り上げられた登山家は、
以前に日本を代表する山岳写真家の田淵行男氏の著書を読んで、田淵行男氏の作品や人となりに惹かれ、田淵行男氏に関する著書を取り寄せてみた。
この本は、東京都写真美術館/田淵行男記念館が企画監修し、2005年5月に「山と渓谷社」から発行されたもので、田淵行男氏の３大業績といえる山岳写真、高山蝶、雪形の３
この本は、「山と渓谷」編集長の萩原浩司氏が、2013年からNHKBS1で放送されてきた「実践！にっぽん百名山」という人気番組のレギュラー解説者を務め、番組の中で「編集長のヤマ塾」というコーナーで紹介された登山技術を基に、ご自身がこれまで登ってきた山の経験を交えて構成・編集・執筆されたものです。
著
この本は、2015年に山と渓谷社から発行された本で、413頁ある大冊であったが、一気に読んでしまった。著者は、文芸評論家で前山梨県立文学館長だった近藤信行氏である。
田淵行男氏は、安曇野に田淵行男記念館があるほどの登山家であり、山岳写真家であり、高山蝶の研究家であり、数々の著書や写真集を表してい
この本は、山と渓谷社のヤマケイテクニカルブック「登山技術全書」シリーズの第8巻として2005年に山と渓谷社から発行されたもので、東北大ワンゲル部OBでフリーライターの平塚晶人氏が書いた山岳技術書である。
山の地形と地図の関係について、豊富な写真と地形図を見比べて対照させる形で読図技術を習得できるよ
この本は、「道迷い遭難を防ぐ最新読図術」および「最新読図ワークブック」（いずれも山と渓谷社）を手掛けた村越 真氏と宮内佐季子氏が登山者やハイカーやオリエンテーリング等のフィールド活動を楽しむ人を対象にして、山岳地図の読み方・使い方を分かり易く解説した本である。
この本は、2008年に�函淵┘ぁ暴佝�
この本は、2007年に山と渓谷社から発行されたもので、オリエンテーリングの大会で輝かしい成果を上げてきた村越 真氏および宮内佐季子氏による共著で、「クイズ形式で楽しみながらナビゲーション力がアップ!!」という副題がついている。
登山でもオリエンテーリングでも、道迷いを防ぐためには読図能力が要求され
この本は、2017年に西日本新聞社から発行されたもので、プロ山岳ガイドの徳永哲哉氏が最近増加の一途を辿っている中高年の登山者向けに書きおろした本である。プロのガイドの目を通して、一歩間違えば遭難しそうな「遭難予備軍」と見られる中高年の登山者が遭難しないで済むようになるために心がけるべき点を、分かり易
この本は、新聞記者を経てフリーランスとして独立した細井 勝氏が、富山県の立山・剣岳等のアルパインエリアで山岳遭難救助活動にあたっている富山県警山岳警備隊の活動状況を警備隊の活動に同行したり個々の隊員へのインタビュー等の取材活動を行ってまとめたルポルタージュ小説である。
この本の中でも、TVのドキュ
この本は、警視庁青梅署山岳救助隊副隊長として、奥多摩地域の山岳救助に40数年の長きにわたって従事してきた警察官だった金 邦夫氏が、平成14年〜平成18年にかけて体験した山岳救助の様々な事例をもとに、安心登山の願いを込めて記したものである。
奥多摩の山は、都心から電車ですぐに行ける身近な場所にあり、
この本は、登山、クライミング、自然、アウトドア等を専門分野とする編集者・ライターの野村 仁氏が書いた山歩きを楽しもうとしている方向けの啓蒙書で2016年に青春出版社から発行された本である。
中高年で山歩きを楽しんでいる方が増えているが、それに伴い、遭難事故が20年前の3倍になっている。山の遭難事故
この本は、写真家の小林紀晴氏がプロ登山家・竹内洋岳氏への雑誌社のインタビューの写真撮影を依頼され、写真撮影に立ち会う中で、竹内氏の人柄に魅了され、自らも竹内氏に関する本を作ってみたいと思うようになり、ついに、竹内氏と一緒に八ヶ岳の天狗岳に登り、その山行記と独自のインタビューを交えて、竹内氏の人となり
この本は、自称「沢ヤ」で「外道クライマー」をうそぶいているクライマーの宮城公博氏が自身の「那智の滝登り」、「冬季の称名の滝登り」、「台湾の最強の峡谷の沢登り」や「タイのジャングル46日間の沢登り」等の体験を赤裸々に綴ったノンフィクション小説である。この本は、2016年3月に集英社インターナショナルか
この本は、2013年8月に東京出版から発行されたもので、著者は、日本人で初めてヒマラヤの8000ｍ級の全14座の完全登頂を果たした竹内洋岳氏である。
この本は、東京出版編集部が竹内氏へのロングインタビューを基に7つの章で構成され、全体で63編のエッセーから成っている。それぞれのエッセーには、簡潔な
この本は、2014年3月に東京新聞から発行された本であるが、元ネタは東京新聞発行の岳人別冊「春山」「夏山」「秋山」の2004年から2013年に連載された高桑信一氏の「山小屋の主人を訪ねて」と、月刊雑誌「岳人」の2013年9月号に掲載された「小屋締め同行記」に加筆し、著者撮影の写真とともにまとめたもの
この本は、女性ガイドとして活躍されている樋口英子氏が、2002年8月に東京新聞出版社から発行されたものである。元々は、1999年1月から2000年12月まで24回にわたって「岳人」に連載された「遊び心で考えるスマートな山登り」を加筆し、更にお勧めのジャン離別の15の山のコースガイドを加えてまとめたも
この本は、登山家の田部井淳子さんが山登りで使われている様々な用語を様々なジャンル毎に整理して、分かり易く解説を付けた本で、2012年に世界文化社から発行されたものである。
単語帳は、山登りで出会う「山に登ろう」で””登山口””と””取り付き”"の違いを説明し、”雉うち””や”一本立てる”という山家
この本の著者の加藤幸彦氏は、16歳から登山を始め、1960年にシュガールヒマール遠征隊に参加、1964年にヒマラヤの未踏峰ギャチュンカンの初登頂に成功等、ヒマラヤ、アルプス、アンデス、アリューシャン列島、チベット等の数々の登頂を無事故で実現した登山家である。
一方、ビジネスマンとしても優れた才覚を
この本は、日本人初の8000m峰全14座完全登頂を果たした登山家「竹内洋岳」氏が2012年に14座めのダウラギリI 峰(8167m）の登頂に成功し14サミッターの仲間入りをした後、2013年にNHK出版から発行されたもので、これまでのプロ高所登山家としての半生を振り返って自身の登山哲学を披露したもの
この本は、22歳から25歳にかけての3年間で世界6大陸の最高峰に単独登頂し、その後世界最高峰のエベレストへの単独・無酸素登頂を目指して挑戦を続けてきた登山家の栗城史多氏が2009年に執筆したもので、サンマーク出版から発行された本である。
この本では、栗城氏が22歳で北米最高峰のマッキンリー単独登頂
この本は、イラストレータの沢野ひとし氏が選んだ日本の50名山について簡潔に紹介しているもので、2015年に海竜社より発行されたもので「沢野ひとしの特選日本の名山50」というサブタイトルがついている。
日本の名山については、深田久弥氏の「日本百名山」や田中澄江氏の「新・花の百名山」等の名著があり
nomoshinさんの読書感想文に触発され、田部井淳子さん関連の本を読み漁っている。最近読んだのは、「いつでも山を」というタイトルで、副題に「田部井淳子の実践エイジング登山」というサブタイトルがついており、2008年に小学館から出た本である。
この本は、田部井さんが中高年の年代になってからもいろい
最近、nomoshinさんの読書感想に触発され、田部井淳子さんが書かれた本を5〜６冊読んできた。田部井淳子さんの書かれた本が少なくなってきたため、ご主人の田部井政伸さんが書かれた「てっぺん 我妻・田部井淳子の生き方」を読み、夫婦愛の素晴らしさに感動した。また、田部井さんの山友達の北村節子さんが書かれ
先日仲間のM山岳会のメンバーが八ヶ岳の阿弥陀岳北稜に登った際、凍傷にかかり、凍傷の怖さについて上記の本を読むことを勧められた。
この書籍の著者である金田正樹氏は、整形外科医で凍傷治療の第一人者で、30年間で少なく見積もっても800冷以上の凍傷患者治療に従事していた方で、ご本人もネパール・ヒマラヤの
日記
カテゴリー「読書感想」の日記リスト
全体に公開
2019年 09月 06日 12:01読書感想レビュー（書籍）
【休息の山 最近読んだ山の本】
2019年 09月 03日 17:44読書感想レビュー（書籍）
【日本百名山ひと筆書き 最近読んだ山の本】
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2019年 08月 20日 13:45読書感想レビュー（書籍）
【いつまでもー山 最近読んだ山の本】
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2019年 08月 16日 10:34読書感想レビュー（書籍）
【山岳王 望月将悟；最近読んだ山の本】
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2019年 08月 03日 00:27読書感想レビュー（書籍）
「日本の名随筆10 山」：最近読んだ山の本
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2019年 08月 02日 22:47読書感想レビュー（書籍）
「ナチュラリスト・田淵行男の世界」：最近読んだ山の本
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2019年 07月 08日 12:35読書感想
「萩原編集長の山塾：最近読んだ山の本」
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2019年 05月 28日 16:28読書感想レビュー（書籍）
「安曇野のナチュラリスト 田淵行男：最近読んだ山の本」
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2019年 05月 27日 22:07読書感想レビュー（書籍）
【山岳地形と読図：最近読んだ山の本】
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2019年 05月 10日 13:42読書感想レビュー（書籍）
【山岳地図の読み方・使い方：最近読んだ山の本】
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2019年 04月 23日 15:57読書感想レビュー（書籍）
【最新読図ワークブック：最近読んだ山の本】
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2019年 03月 19日 22:32読書感想レビュー（書籍）
【登山力アップの強化書：最近読んだ山の本】
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2019年 03月 15日 16:18読書感想レビュー（書籍）
【遭難者を救助せよ：最近読んだ山の本】
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2019年 03月 15日 15:44読書感想レビュー（書籍）
【金副隊長の山岳救助隊日誌： 最近読んだ山の本】
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2018年 12月 14日 23:45読書感想レビュー（書籍）
【やってはいけない 山歩き：最近読んだ山の本】
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2018年 10月 20日 18:26読書感想レビュー（書籍）
【だからこそ、自分にフェアでなければならない：最近読んだ山の本】
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2018年 09月 07日 13:44読書感想レビュー（書籍）
【外道クライマー：最近読んだ山の本】
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2018年 09月 06日 20:37読書感想レビュー（書籍）
【頂きへ、そしてその先へ 竹内洋岳：最近読んだ山の本】
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2018年 08月 31日 13:24読書感想レビュー（書籍）
【山小屋の主人を訪ねて 最近読んだ山の本】
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2018年 08月 26日 22:38読書感想レビュー（書籍）
[女性ガイドのしなやか登山術；最近読んだ山の本】
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2018年 08月 16日 14:47読書感想
「山の単語帳」 最近読んだ山の本
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2018年 08月 16日 11:19読書感想レビュー（書籍）
「絶対に死なないー最強の登山家の生き方」：最近読んだ山の本
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2018年 08月 15日 15:13読書感想レビュー（書籍）
「登山の哲学」；最近読んだ山の本
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2018年 08月 02日 14:41読書感想レビュー（書籍）
「一歩を越える勇気」最近読んだ山の本
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2018年 08月 02日 11:13読書感想レビュー（書籍）
「人生のことはすべて山に学んだ」最近読んだ山の本
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2018年 08月 01日 21:33読書感想レビュー（書籍）
「いつでも山を」最近読んだ山の本
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2018年 08月 01日 17:12読書感想
「淳子のてっぺん」：最近読んだ本
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2017年 02月 21日 22:08読書感想レビュー（書籍）
最近読んだ本：感謝されない医者 金田正樹著 山と渓谷社
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