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高尾山麓を西端とする多摩丘陵は高度が低い分春から夏にかけては高尾山より早く咲く花が多いですが昨年は1月30日に初めてウグイスカグラの開花を確認したのに比べ今年は2週間以上早かったので日記に残すことにしました。
(写真左)ウグイスカグラ(鶯神楽)
ウグイスの意味は、鶯の鳴く時期(2月初旬)と関係し、神楽は「鶯隠れ」が変化したとの説などあるようですが赤い星の様な五弁花になるにはもう少し時間がかかります。その頃になると花の先端がシャープになりこの花の美しさを味わう事が出来るのですが咲き始めはこんなものです。しかし、確実に春の訪れを感じられ嬉しくなりました。ウグイスカグラの実は赤くなりほんのり甘く美味しいです。
(写真中央)ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
姫が付くので華やかな印象を与えがちですが一般的に小さいことの総称の様です。しかし、オドリコソウと比べて小さいだけではなく葉が茎の先端になるほど紫色がかるのが特徴でオドリコソウは緑の葉だけです。
姫が付く植物にヒメハギがありますが私の大変好きな花の一つです。昨年は奥高尾の一丁平でも堪能しましたが多摩丘陵にも結構咲いています。
(写真右)オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
実の形が語源となったらしいが何と可哀そうな名でしょうか。しかし、今更ベロニカとも呼びにくいですね。
似た花にタチイヌのフグリ(立犬の陰嚢)があります。オオイヌノフグリは生命力が強いのかフユシラズの様に長い期間咲いていますので春の訪れというほどではありませんが花の少ない時期に可愛い存在です。
「春〜よ来い!早〜く来い!」とみいちゃんの心境です。(笑い)
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