この前この話題で一つ日記を書いたのですが、諸事情で消しています。
先週の土曜、東京の循環器内科で診察がありました。
2年前の健診で不整脈が見つかって、通っている病院です。
見つかっている不整脈は2種類。一つは心房性期外収縮と呼ばれるもので、心臓のしゃっくりのようなもの。もう一つは、これがちょっと厄介で発作性心房細動。
もともと期外収縮で悩んで通い始めたのですが、時々頻脈発作が起きて辛いので緊急受診ということもありました。そんな中、今年の春に緊急受診で12誘導心電図を取ったところ、心房細動が見つかったのです。同じような症状は前から?と問われましたが、そうかもしれないと。。。
心房細動自体は、継続的持続的に起きていなければ危険な不整脈では無いので、過度の心配は不要と言われています。ただ、心臓に血栓が出来て心原性脳梗塞になる危険があるので、血圧と血糖のコントロールは重要となります。それと、発作の頻度を抑えることを目的に抗不整脈薬はいくつか処方されています。
原因については、よくわからないけれど、過労などのストレスが一つの要因と思われています。発症するのが年齢的に若いので。もちろん、体重が重いことや血圧が高いことも要因になると。
恒久的な治療は、やはりカテーテルアブレーション手術。でも、先生はまだこの治療を行う必要性は低いと判断しています。まずは、薬物療法で出来ることをして、体質改善(体重の減少、血圧のコントロール)が先だと。身体的負担や合併症のリスクを考えるとデメリットの方が大きいのではないかとのこと。
期外収縮の診断だけの時から、先生には登山の再開を訊ねていて、無茶さえしなければ登って構わないと言われてきました。でも、心房細動が見つかった後はこの質問はしていなくて。。土曜の受診の際に、再度訊ねてみたのですが答えは同じ。心房細動があっても登って大丈夫ですと。むしろ、良い気分転換になるし身体を動かした方が好転が期待できるので是非やってくださいという意外な回答。カルテにも登山をして良いとムンテラしたと記載。。
条件は一つあって薬を飲めないような長期間の山籠もりさえしなければだそうです。いろんな検査と治療経過(最近は心電図波形もずいぶん安定しています)を考慮しての判断だと思うのですが。
なので、少し涼しくなってきたら低山から再スタートを切ろうと思います。
このこと、ちょっと書くことを躊躇う理由があったのですが、それも無くなったので。躊躇うと言っても、どこかで話さないといけない話題ではあったのですが(隠していてごめんなさい)。
こんにちは。登山が継続できてよかったですね。
ワタクシも2年ほど前に「心房性期外収縮」の診断をされ、24時間心電図検査とかやられました。ときどき「おっ、心臓が止まりそう。あっ、1回休みだぁ」みたいなキモチワルイことが起きますが、登山をやめさせられることもなく、普通に登山しています。
が、気を付けるにこしたことはありませんね。
こんばんは。はじめまして。
同じ診断名ですね。私も24時間ホルター検査は3度ほど行っています。一番多いときで24時間に1万2千発の期外収縮が起きていました。今は、心房細動の発作が時々起きているかもしれないという状態ですが、一番悪かったころの心電図と比較するととても落ち着いているとコメントされています。不整脈専門医の先生から登って大丈夫と言われていますので、秋ごろから再開をしようと思います。コメントありがとうございます。
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