電車の中でスマホのニュースを見ていたら、御嶽山で噴火とあってびっくり。
帰宅してNHKのニュースを見たら、大変なことになっていて再度びっくり。紅葉シーズン真っ只中で、しかも噴火が起きたのはお昼前だから山頂付近にはたくさんの登山者がいたはず。意識不明の方が多数いらっしゃるとのことだし、火山灰に埋もれた登山者もいるらしいので、被害の全貌が見えないのが気がかりだ。少しでも、多くの人が助かることを祈るしかない。そして、噴火の兆候を事前に察知し、入山規制をかけることが出来なかったことが悔やまれてならない。
御嶽に登ったのは今から4年前の秋で9月の中頃だったと思う。9合目を過ぎると山肌は茶褐色を帯び、硫黄臭が漂う独特の景観に圧倒された。周囲からは小さな噴気が続いていて、ここは活火山なんだっていう事を実感しながら登った記憶がある。私のプロフィール写真もその時の山頂からの写真を使っているくらいで、これまで登った山の中でも最高峰であり、山頂からの眺めの素晴らしさは今でもはっきりと記憶に残っている。
これからどうなるかはまだ分からないが、被害が拡大しない事を祈るしか今できることは無い。