なんちゃってマフェトン理論をやってみての感想です。
《 メリット 》
●楽に安全に月間走行距離を伸ばせる
→なんせスピードが遅いので疲れが溜まりにくい
●継続しやすい
→マフェトン理論は30分(アップ15分、クールダウン15分)だけでも効果があると言われています。気分が乗らなくても「今日はアップとクールダウンだけでいいや」と自分を騙して走り出すとそのうち気分が乗ってきて結果的に普通に走れる。いきなり心拍数を上げないので開始のハードルが低い
●脚作りになる
→距離を伸ばせるので遅くても走れる、動き続けられる脚を作れる
《 デメリット 》
●時間がかかる
→スピードは出せないので、距離を伸ばしたいなら時間を増やすしかない
●不安になる
→開始当初は「こんなんで効果あるんか…」と思ってしまいがち。効果は1ヶ月以上経たないと実感できない
●飽きる
→同じペースできざむので飽きる。逆に何も考えずに走れるとも言える。お気に入りのPodcastを聴いて走ってます
●スピードを養成する練習ではない
→MAFテストが速くなったからといって、マフェトン理論はスピードを培う練習ではありません。なので「なぜマフェトン理論をするのか」という目的意識が大事になると思います。目的意識の必要性はマフェトンに限りませんが。
こんな感じでしょうか。
ロングジョグは2時間から開始して3~4週間毎に15分ずつ増やしています。
ロングジョグは毎回同じコースをグルグル走ってますが、同じ時間で少しずつ走れた距離が増えるので、効果を実感できて楽しいです。
走って40分経過したくらいからなぜかスピードが出せるようになります。
頑張って走らないと決めた心拍数にならない、なんてことも。
なのでMAFテストの前に40分以上アップすれば、今の結果より速い速度になるはず。
流石にそんな長いアップはしませんが笑
まだ山に行っていないので登山やトレランへの効果は不明です。
大会が近くなったら、山での練習もしつつ効果を試す予定です。
心拍数だけではなく自覚的運動強度(RPE)も気にしていました。マフェトン理論の心拍数で走ると会話できるくらいのペースになります。「今走りながら会話できるかな?」って確認しながら走ってました。山に行けば心拍数はあてにならないので。
そのうち自覚的運動強度で練習を管理できるようになりたいなあ…
ゆっくりとはいえ距離を増やしていくと、故障…とまでとはいかなくても気になるところは出てきます。
そういう時はランオフにせず、距離を短くして1~2日様子を見ると良くなることがほとんどでした。
あとは睡眠の質がダイレクトに心拍数に影響するのも実感。
安静時心拍数が通常より5回/分以上増えてる時はランニングの心拍数も上がりやすくかなり不安定な印象でした。
疲労度のパラメータとして使えそう。
ちなみに脂質代謝で走るので痩せるかなあと思いましたが、しっかり間食してたので痩せませんでした笑
マフェトンを始めてみて、今までのジョグのつもりだったペースって速すぎたのでは?と思ってます。
速めのジョグももちろん大事な練習だとは思いますが、基本はマフェトンでそこに速めのジョグやポイント練習を取り入れて継続していきます。
山トレを始めたらまた記録します!
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