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中学生だったか、高校生だったかの頃に、市立図書館でたまたま「ロックス アラウンド ザ ワールド」なる本を開き、シュテファン・グロヴァッツのムーブの美しさ!フリークライミングというスポーツの凄さに魅了されたからです。
って事で、フリークライミングはインドアで1回しかやった事ありませんが、山登り用の靴はアプローチシューズの「Boulder X MID GTX」、普段靴はトレランの「C-Lite2.0」(いづれも青w)、おまけにザックは山スキー用の「A.T.30」、普段も山登り時も仕事中も「ロゴ・チョークバック」(中身はコンデジと予備バッテリー、煙草とライター、携帯灰皿w)を桃太郎よろしく腰からぶら下げてたりしますw
私の普段靴のサイズは26.5cm。
山用の「Boulder X MID GTX」はEU表記44の27.9cm、普段用の「C-Lite2.0」はEU表記42の26.7cmだったのですが・・・
齢43にして、足がデカくなったのか?酒でむくんで来たのか?「C-Lite2.0」が、如何にもキツくなって参りましたorz
そこで白羽の矢を立てたのが、シュテファン・グロヴァッツが一世を風靡した「MEGA」似のコイツ♪
山用と同じく、EU表記44=27.9cmを購入し、青笹山を登ってみましたので、レポしてみますorz
【デザイン】
好きですw
ほぼそれだけで購入したのですからw
HP等で見る真横からの絵だとやや野暮ったく見えますが、上から見れば、結構それなりに凝った感じになっててカッコイイです。
只、やはり43のおぢさんには、少々気恥ずかしくなる色使いですw
【ソール】
トレッキングシューズに比べれば、遥かに薄く、柔らかです。
岩場へのアプローチ&あわよくば岩にも登っちゃおうという「MIX」なコンセプトだけあって、青笹山のような山では、結構MIXにグリップしてくれます。
総じて私の用途・山域では、トレッキングシューズよりもアプローチシューズの方がグリップするケースが遥かに多い!
但し、それ故「Boulder X MID GTX」、「C-Lite2.0」のどちらと較べても、ソールの減りは大分早いように見えました。
【アッパー】
ローカット且つゴアテックスメンブレンを持たない為、軽く柔らかで、透湿性も良好に感じました。
【インソール】
ムニムニとした、面白い感覚ながら、快適なものです。
【総評】
デザインは人それぞれでしょうが、私は気に入ってます♪
締め上げてもタイトさが全く無く、良く言えば「部屋履きのように快適♪ フレキシブル♪」、悪く言えば「ルーズ」な、全く新しい感覚の面白い山靴です。
要は、私は気に入りました♪w
(私は右足小指付け根の骨が少々出っ張っており、そこがタンの境目に当たって、家に帰ってから少々痛む事に気付きましたが・・・)
【感想】
「トレランで充分ッ!トレッキングシューズの存在意義が分からんッ!」
と言う意見も最近しばしば目にしますが・・・
(これッ、ストック不要論についても同様!)
そう言う人って、健脚なんすよぉ〜ッ!w
少なくとも筋力(体重比w)弱い/関節を損傷しているような人にとっては、タンやシェルに頼れるミッドカットのメリットって大きいと、今回も感じました。
私、若かりし頃のラグビーやスノーボードで、結構膝傷めてる事もあって、今回も非常に快適に登り降りしたにも関わらず、降りてみたら普段(「Boulder X MID GTX」)より、大分膝ジンジンしましたもんッ!orz
要は筋力等個人的条件と、山域の特性に対する軽さ、頼れる感、蒸れ感、グリップ等のバランスであって、今のところの私にはミッドカットのアプローチシューズ(トレッキングに比べて軽く、蒸れず、グリップする。トレッキングには及ばないが、トレランよりはシェルに頼れる)がベストだったりします。
って事で私については、山登り用は「Boulder X MID GTX」、普段用+αで「MIX」で行く事とします♪
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