まぁ、色々なご意見はあるかと思いますが、私の場合という事で、参考にしていただければ。
私は職業柄プロジェクトマネジメント(以下PM)を生業としているのですが、登山を始めた時に「これってPMに似てるな」と思いました。
登山計画書を書いて、リスクを洗い出して、予定と実績の管理をして、記録を残す。
上記の一連のプロセスはPMのプロセス群に非常によく似ています。そして、通常はこのプロセスを一から手で実行するのが大変なので、ITの力を借りる事になりますが、山レコの山行計画作成機能や、到着時刻予測機能などは十分すぎるほどそれをサポートしてくれるものだと思います。
私のような登山「ど」素人が安全にソロで山行を実施できるのは全て山レコのお陰だと言っても過言ではありません。
つまり、私は登山を安全に実施するための便利なITツールとして、山レコを使っている側面が強いです。フォローやイイねの数にはあまり興味が無いと言えば嘘になりますが、そのようなSNS的な要素にはやや無頓着なのです。
では、なぜ山行記録を公開しているか、ですがそれもリスクマネジメント的な考え方が強いですね。失敗した山行ほど記録として自分のためになっていると思いますし、それはきっと誰かの役にも立つのでもあると思っていますので。
登山とPM業務を絡めて考えたことがなかったですが、
言われてみれば確かに…という気もします
ヤマレコがPDCAを回すツールっていう発想は面白いですね
僕にとってヤマレコは後でニヤニヤするためのツール、
くらいしにしか思ってなかったので
ちなみに僕は登山と料理が似てるなぁ、と思ってます
調理師免許を持ってる、ってのも理由かもしれませんが
レシピ考えて材料揃えて準備して料理して食べる、
という一連の流れがまさに登山と同じ!と若い頃から感じてたんですよね〜
登山って結構PMの勉強に役立つんじゃないかと思っています。若い人にはPMBOKとかってピンとこないかもしれませんが、登山に例えれば楽しく学べるんじゃ無いかなぁ、なんて…。
料理に似ている、これもそうですね!
私は料理はど素人なので、高度なプロジェクトだと思ってました😄(どうしてもそっちに持っていきたい人)
マイページに6ページにわたる日付未定の山行計画を作ってしまっている私は正に「職業病」なのですね(;´▽`A``
それはもうプロ計大好きプロマネの末期症状かも!
さぞかし優秀なプロマネなのでしょうなぁ(褒め言葉です😅)
デバイス設計開発過程でのリスクマネジメントが法的に必須の業界が職場です。
ワタシも山歩きをするようになって、確かに仕事と似ているな。と感じています。
装備のリスクマネジメントだと、軽量化のために兼用にすると、ひとつの故障が複数のトラブルの原因になりかねないので、信頼性をどう確保するとか。
単純な話ではないので難しいところですね。
結局のところ安全な登山を保証するのは、十分な体力と知識なのかな?とも感じたりします。
コメントありがとうございます😊
リスクマネジメントの考え方とは特に親和性が高いと思います。そう言えば、登山に関するリスク特定や対応策が体系化されたものってあんまり見た事が無いですね。(事例集は良く見ますが)
ちなみに体力に関しては基礎体力はあった方が山行の幅は広がると思いますが、体力のバッファー的なものの管理の方が重要だと思っています。(自分の体力を過信している人ほど無理な計画を立てやすいということもあるように思います)
自身の山行で失敗した事を次回に生かすようにしていますが、本当はそのような事態にならないような事前準備こそが大切なのだと今更乍ら思うようになりました
(左足を捻挫しやすいので湿布薬常時携帯とか捻らない様に爪先を常に外向きに意識するという程度ですが)
歳と共に無理が利かなくなってますのでいきなりロングルートに挑戦する事はやめて部分部分歩き、最後に通して歩く様にしています
何回かに分けて歩くとエスケープルートも判断しやすいと思っています
それと遭難事故、どの様な時に遭難するのか、又遭難したらどうしたら良いのか本などを読んで学ぶようにしています
このくらい大丈夫、とか全然平気と突っ走る事が一番危険だと自らを戒める事が大事だと思ってます
コメントありがとうございます。
事前予防という観点では「他山の石」が重要だと思います。
私は書籍やガイドで正しい情報を学んだ上で、さらにレコから最新の情報を取得してアジャストしています。
washiokenさんはかなり慎重な方とお見受けしましたが、ロングルートを何回かに分けて歩いてみるっていうのはなるほど、と思いました。そこまですればかなりリスクを下げられますね!
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する