https://ja.m.wikipedia.org/wiki/日本百名山
「日本百名山」の後記によれば、深田久弥は以下のプロセスで、百名山を選定したとの事。
◾️前提条件
①深田久弥が登った事がある
②標高1,500m以上(例外あり)
◾️選定基準
1)山の品格
誰が見ても立派な山である事
2)山の歴史
昔から人間と深い関わりを持った山
3)個性のある山
その山だけが備えている独自のもの
私は「品格があって歴史があって個性がある(と深田久弥が言っている)山のリスト100」を極めたいとは思いませんので、冒頭のスタンスになります。
さて、私は、正直なところ百名山完登を目指している人の心理がよく分からなかったのですが、先日とある日本百名山に登られた方から「日本百名山だったので、整備されていて登りやすかった」という趣旨のコメントをいただいていて、ナルホドと思いました。
深田久弥自身は、望んでいなかったと思いますが、(百名山ブームが起きて)登山道などが整備されており、訪れる人も多いので、比較的安全であるという判断基準はあるのかもしれないと思いました。
余談ですが、そもそも「日本百名山」というタイトルが良くなかったのではないでしょうか😅
内容を正確に表すなら「俺が登った山ベスト100」ぐらいが妥当かと。
全く同感なのですが、ヤマレコで初めて声出して笑ってしまいました。笑
ツボっちゃいましたか?😅
まぁ、選定基準とか経緯なんてどうでも良いと思う人にとっては、どうでも良いのだと思いますが、私は結構そういうのが気になる人なので。
百名山完登を目指す人は、他人の価値観に振り回されているのです。
そうじゃなくて、俺の名山を登れば良いのです。
コメントありがとうございました😄
現代でも商品名で物が売れたり売れなかったりするので、人は良くも悪くもネーミングに影響される生き物なのだと思います。
深田久弥が今日の結果を望んでいなかったとするとそれはネーミングに原因があるというのが私の考察です😄
資料や情報も多そうなので滅多に行かない山域だと地元へ行く前から情報収集しやすそうです
上記の条件が満たされて且つ興味心をそそられる山を選んでいます
(結局行きたい山に行くという事ですね)
コメントありがとうございます😊
そうですね。確かに情報が多いので、土地勘が無い山に行くときの足がかりになりそうですね。(例外はありますが💦)
内容的には「俺的100山」で良いかと思いますが、全国の山を紹介する紀行文だと思います。
そういった意味ではとても参考になりますし、こだわるつもりはないけども登ってみたい山もたくさんあるので捨てたもんでも無い。
各自が参考にして「オレ100山」を作っていくことが山に登るモチベーションになれば良いですね。
コメントありがとうございます😊
そうですね。深田久弥も「私の主観で選択したものだから、これが妥当とは言えないだろう」と言っていますので、そういう使われ方の方が本意だと思います。
深田久弥氏を正しく知っていないのかもしれませんが、故郷の山を加えるためのご都合主義なども合わせて深田久弥氏の価値観やそれに基づく百名山をあまり好きになれません。
コメントありがとうございます😊
確かにお金と時間をかければ全部登る事もそう難しく無いと思います。
私はどのような山にどのような理由で登るのも個人の自由だと思っていますので、特別な感情はありません。また深田久弥も自分のリストが完璧で無いと自覚していた様ですし、現代社会においても、記事のタイトルや、影響力がある人の発言に、多くの人が影響を受けるのと同様の構図かな、と思っています。
因みに、書籍としては面白いと思っています。
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