No.2【年末ジャンボ】
宝くじ、以前はよく買っていた。特に「ジャンボ」シリーズは欠かさず購入していた。
たいていは10枚買い(3,000円)だった。「外れると分かっている」クジに、さすがに3,000円以上は出せないから(笑)
なぜ買わなくなったかというと、「7億円当たる」だの「10億円当たる」だの、「当たるわけない」1等の宣伝をこれでもかとする当局の姿勢に腹が立ってきたからだ。
今日もスーパーの特設売り場で盛んに宣伝放送をやっている。
「10億円♪10億円♪」。
ってウルセエんだよ!(笑) そもそもさ、それって一種の詐欺じゃね?
詐欺が言いすぎなら、誇大広告である。誇大広告が言いすぎなら、少なくとも「事実上の誇大広告」と言える。
1等が当たる確率は前回のジャンボまでは1,000万分の1だったが、今回はさらに下がって2,000万分の1になった(※)。何故下げたんだ?
※買わなくなって久しいので、この日記を書くためにネットで調べた(笑)
考えてもみなさい。「ここに2,000万本のマッチ棒があります。その中に1本だけ当たりがあります。当たったら7億円の豪邸をプレゼントしますよ」と言われても、ドキドキもワクワクもしない。よだれも垂れない。下手すると「あ、急いでるんで結構です」と通り過ぎてしまうぐらいの話だ。
2,000万本のマッチ棒と言ってもピンと来ないので、どんだけのものか、計算してみた:
マッチ棒を立てて10本まとめるとだいたい1平方センチのスペースになる(これを書くために家にあるお線香用のマッチ棒で検証済みw)。これが2,000万本になると200万平方センチ、イコール200平方メートルになる。坪で言うとなんと60坪!
My豪邸でもせいぜい50坪だと言うのに(恥)
さて、60坪の土地にビッシリ敷き詰められたマッチ棒… 想像しただけでも異様な光景だが、その中から1本を引けと?
えーっと、私ならどの辺から引こうかな。そうだな、じゃあ全体を4等分して、右上のほうから引こうかな。いや、左下が当たりそうな気がするな。いっそど真ん中? いや、ど真ん中って一番当たんなくね? あー、迷うな。
…っていやいや、そんなノンキなこと言ってる場合じゃない。絶対無理だって。
2,000万分の1なら、俺が桐谷美玲と結婚する確率のほうがよほど高いわ!
美玲、待ってろよ!(笑)
前置きがチョー長くなった。
実はここからが核心部だった。
私が言いたいのは、非現実的な憶単位の当選金なんて要らないから、100万円(今の3等)を1等にしてくれ、ということだ。
だって100万円でも当たれば「興奮しすぎて1週間は眠れなくなる」ほど嬉しいもん(当社比)。何に使おうかってワクワクしちゃうもん。
ちなみに今回のジャンボだが、
1等 25本×7億円
1等の前後賞 50本×1.5億円
2等 50本×1億円
高額当選金は以上となっている。
これらを合算すると、300億円になる。
この300億円を100万円に「くずし」たら、100万円(現在5,000本)が35,000本になる。これで2,000万分の1が14,000分の1に変わる。
さらにこれを10枚買いすれば1,400分の1にまで上がる。おー、かなり現実的な確率になるではないか!
頑張って100枚買いすれば140分の1だぞ? もうほとんど当たった気分だ(←馬鹿w)
ついでに言うなら、今の「組違い賞 30万円」って安すぎだろう。番号はピッタリ合ってるんだよ? ある意味前後賞より凄いじゃん。「組番号」なんて知ったことじゃないし(笑)。
むかし、もう30年以上も前だが、競馬を盛んにやっていた。その頃に比べたら馬券のバリエーションもずいぶん増えて、その人なりの楽しみ方ができるようになっている。以前は買える最小単位が200円だった。今は100円から買える。予算が小さいければ小さいなりに買える。
そういうふうに、宝くじも当選の種類(というかクジの種類も)を増やすなど、そろそろ大改革をすべき時だ。改革しているのは、1等の金額だけじゃん。
例えば1字違い賞。何ケタめでもいいから、1等番号の1字だけ違うやつ。そう言えばむかし、本当に1字違いというのがあって(1万円の当たりだったが)、メッチャ悔しかったリアル経験がある。
何なら2字違いでもいいじゃん。2字違いでも「あーっ、惜しい!」って家族内ではかなり騒ぐでしょ?(笑)
不名誉教授様 こんにちは
前回の日記にコメントを入れ損ねたので
※一コメを逃したのでやる気をなくしました
なので、今回は苦手のジャンルですが投稿を・・・
苦手って何が? 宝くじじゃなくて「算数」ですよ
教授はいつから数学分野に方向転換を?
日記中の数値に間違いがあるかどうかの検証はさておいて
(懸賞の話だけに ナンテ
当たる確率が2000万分の一ですか
だとすると確実に当たるには2000万に300円を乗じて60億?
ならば今はやりの「35億」投資したら当たる確率は約半分?
教授! こんな計算で合ってますか?
因みに、わが家の60坪は犬小屋の庭の面積です(見栄
ボクさん
コメントありがとうございます。
算数/数学は私も学生時代は大の苦手でねえ、いつも85点ぐらいでした。あ、基準が違いすぎますか?(笑)
そっか、60億円出せば、当たるわけですね。60億出して宝くじ買えるぐらいなら、その金でお城建てて、ハーレムでも作りますわ(笑)
ネットで見たのですが、交通事故で死ぬ確率が1万分の1だとか。
それで行くと宝くじの1等が当たるまでに2.000回死なないといけないわけですね。
飛行機が落ちる確率でも20万分の1だそう。それでも100回死ねますね。
ヤレヤレ(笑)。
犬小屋の庭が60坪!
ゴジラ並みの大きな犬を飼っていらっしゃるんでしょうね(笑)
来た!さっそくの第2弾!
いやいやいや、すごい計算!途中から数字のところは、すっ飛ばして読みました
「これってチョーひま人じゃね?」
う〜〜ん、1等100万円じゃ、ちと少ないな〜
当たる確率は大幅アップしても、なんかつまんなくね?じゃないですか
ちなみに私、20年ほど前に1等6000万円だった時に、組違い賞が当たったことあります。賞金は10万円でした…
数字がピタリと合致した時の大興奮
そのあとの組違い賞という現実にガッカリしたことを鮮明に覚えてますよ〜 組違い賞との賞金額の差は確かに「これって変じゃね? おかしくね?」ですね
kiiroさん
第2弾、早かったでしょ?
kiiroさんという固定客がついてくれたもんで、張り切って更新しています(笑)
早く書きたくてたまんないネタがまだたくさんあるので、次も近々かも?(最近山歩きのほうも停滞してるし)。
えーっ!組違いとはいえ、1等と同じ番号だったんだ!そりゃ凄いことですね。
でもそれで一生のクジ運使い果たしたとか?(笑)
ま、10万円でも上等は上等ですよね。その辺に落ちてるような額ではないですから。
あ、言葉足らずでした。
億万長者夢見る派向けに今のクジは残してもいいかなと思います。むしろもっと高額でもいいぐらいです。海外のクジみたいにね。
私のような現実を見つめる派のために100万円クジ、何なら10万円クジ(笑)なんかも出せばいいのに、と言いたいわけです。
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