2014年3月15日
今日の丹沢は最高だった。登り初期の見晴茶屋辺りから雪の付いた木が霧氷の様に綺麗だった。(霧氷の実物は見たことないが..)
あこがれの丹沢山にも行けて、塔の岳方面3度目にして鹿もカメラに収める事が出来た。
しかし、風呂に入って足を見たら、左右のくるぶし付近の太さが違っているのに気づいてびっくりした。右足がハイカットブーツに当たり前々から痛かったが、そのうち慣れるだろうと我慢して今まで来たが.. これ以上続けるのはまずいかも。
購入日 昨年 12月28日
その後、街での履きならし、高尾山での履きならしを実施。
本来の初使用 北横岳 1月13日 (購入日から北横岳までの記録は以前掲載分を参照して下さい。)
北横岳に行った際は、歩行距離・時間ともに短かかったので、足の問題(ブーツの当たり等)は殆ど無かったと記憶している。
塔の岳〜鍋割り山 1月25日
この日以降も全ての山行で、足には予めハリックス55を複数貼ってから出かけている。
鍋割り山を下山して、舗装された林道を歩いている際は足に来たが、このときはブーツが当たるというよりは長く歩いたことによる筋肉痛の方が気になる位だったと記憶している。
六ツ石山 2月1日
六ツ石山からチョットだけ鷹ノ巣山方面にアイゼンを付けて歩いた際に、右足が痛くなったので引き返した。
この日のヤマレコには、「慣れたと思ったハイカットブーツの右足が又痛くなってしまったのはチョット残念、課題を残しました。」と書かれてる。
高尾山〜景信山〜陣馬山 2月11日
高尾山とは思えない程の雪が降った後を歩いた。距離も長かったが明王峠に行く手前あたりから右くるぶしが痛くなった。それでも何とか陣馬山まで歩けた。
一番辛かったのは栃谷からの比較的急な長い下り舗装路でつま先が当たり痛かったこと。
くるぶしから上を締めすぎても、今度は脛が痛いし.. ひもの締め具合が悪かったのかも知れないが..
筑波山 2月22日
出かける時からくるぶしが少し痛かったが、少し歩くと慣れる感じだった。
しかし、このブーツはやはり足にしっくりとこない。このときの山行を終えての感想は、「ローカットの靴で行ける山に行きたいな〜。」
御岳山〜日出山 3月8日
この日は距離も比較的短かかったので、あまり足が痛む事は無かった。
丹沢山 3月15日
偶然にも新雪が降った後に行けたので、雪の積もった木や山が綺麗だった。あこがれの丹沢山にも行けて、鹿にも会えて、かなりテンションがあがっていた。
しかし、夜風呂に入って右足を見たら、くるぶしの内側も外側も赤くなっていた。また左右の足首の太さが右足の方が一回り大きくなっていた。
指で押さなければ痛くは無いので、それまではそれほど気にしていなかった。そのうち慣れるだろう位の感じだった。
しかし、左右の足首の太さが違う程になっている事に気づいて、このままこの靴を履き続けるのはまずいかもと思い至る。
履きならしの高尾山含めて合計8回 1回当たりにすると 22,800円÷8回= 2,850円
決して元を取ったとは言えないが、良い思い出は作れたので、新しいブーツに買い替えようか!
3月21日
新しいブーツを買いに神保町まで行く。ネットで調べたところ、○かいやスポーツと○CIを当たってみたいと思った。
まず最初に、○かいやスポーツに行った。
頼もしそうな男性の店員は別の客に接客中で直ぐには相手して貰えそうになかった。
女性店員の方に声をかけた。
持参した靴下を履いたまま足の大きさを測った。(これでいいのかちょっと疑問を感じた。)
ネットで狙っていたのはスポルティバの物なので、店員に伝えたところ、しばらくして2足程持ってきてくれた。
最初に出してくれたのは、小指が当たる感じだったので狭すぎると感じた。
2足目は良い感じだったと記憶しているがデザインがシンプル過ぎて物足りなかった。薄いグリーン色だったと記憶している。
その後更に別の物を持ってきてくれた。
3足目は(結局これを購入したが)○CARPAのTRIOLET PRO GTX オレンジ色でデザインも気に入った。
4足目はメーカー名は覚えていないが、ウルトラマンみたいな銀色の派手な感じの靴。履きごこちは悪くなかったがデザインは今一好みではなかった。
値段も6万円位と言っていた。
○CARPAのものを取り置きして貰い、○CIへ向かった。
○CIでは接客してくれたのは年配の男性店員。素足になって両足の足サイズを測った。
爪を傷めているのを見て、○ンベルの靴は私の足に合っていないと言われた。
持参した靴下を見せるとこの靴下はダメだと言われた。店の用意した靴下を履いて、店員が選んできた靴を履いた。
その時、ひもの締め付けをやけにきつくするなと感じた。
靴を履いて歩行、つま先だけかけて直立、下り坂を想定した台で立つということをした。
靴の重さは、○かいやスポーツで出してもらった物に比べかなり軽い感じがした。
更に、靴の中敷きを右足だけ入れ替えて下り坂を想定した台で立った。つま先の当たる感じは左も右もしなかったが、
店員の言う様に中敷きを入れ替えた右足の方は、よりつま先が当たらない感じがした。
但しつま先だけは余裕があるもののその他はホールド感が強すぎる感じがした。
(これが良いのものなのか、悪いのものか、それが解らない。少なくとも長時間この感じがするのは好きにはなれそうにない。)
靴の値段を聞くと3万円をちょっと超えちゃうという店員の返事だった。靴のメーカー名はうろ覚えだが、多分○SOLOだと思う。
またアイゼンを付けられるか聞くと、4本爪アイゼン位は付けられると言っていた様に記憶している。
(今持っているのは10本爪の軽アイゼンなので、付けるには適さないかも?と思う。)
足が窮屈な感じがしたのと、靴も有名メーカーじゃ無さそうだし、購入は断って退店した。
高尾山〜景信山〜陣馬山 3月22日
1月に行った雪のコースとほぼ同じコースを、新しいブーツで辿った。万一足が痛くなったら、途中からエスケープすれば良いと考えていた。
結果、陣馬山までは問題無かったが、やはり下りでちょっと違和感があった。
靴を購入する際は、冬用の厚手の靴下で合わせたのに、中厚手の靴下で来た事が良くなかったのかも知れない。
靴ひもを調整して、靴下の上の方は折り返して二重にして下山した。
靴慣らしと言うには距離も時間も長過ぎたかも、ちょっと慣らしを急ぎ過ぎたかも。
3月23日
これまでを回想して、登山初心者にして、思いがけず雪山に多く行ったと思う。この後もずっと雪山に行ける様な錯覚に陥っていたが、いつの間にか春が来ていた。
遠出すれば話は別だが、もう雪山シーズンは終わりに近い。
4シーズン使える登山靴を、と思って○CARPAのTRIOLET PRO GTXを購入したが、雪の無い季節の方が圧倒的に長いのだし、
これからの季節は敢えてアイゼンの付けられない、逆に言うと軽いタイプの方が良いのかも知れない。
トレランシューズも有りかも知れない、それとも登山用ローカットか、せめて足首をホールドするミドルカットか、それともやはり軽めのハイカットか
登山靴は、下山が肝心 登山靴というより『 下山靴 』と呼ぶべきかも 何が一番快適なのだろう???
とりあえず次回は足の調子をみて、昨年から使っているローカットか、○CARPA+厚手の靴下で出かけるか!
tuchyさん、初めまして!
私も靴には苦労したので、わかります。
私の場合は足首の前側に古傷があり、皮と骨がくっついてしまっているので、ハイカットの靴がそこに当たると、だんだん痛くなり下山の途中で腫れてしまい痛くて痛くて辛かったです。
で、トレランのシューズで山に登る事にしていたのですが、北アルプスなどで『そんな靴で来たの!ここで引き返した方がいいよ』と言われたり、
登山ツアーで『何のために登山靴があると思ってるの?足首が危ないですよ。』と言われ、その度に言い訳をするのも面倒なので、黙っていましたが、
何とも嫌な気持ちになりました
相手の方は私を気遣って言ってくれたのですけどね。
そして、私もさかいやシューズ館でたくさん試し履きをして、今履いているLOWAの靴に巡り合いました
kaori509さん
コメントありがとうございます。
ホントに靴って難しいですよね。お店で靴を履かせて貰う時「なんでそんなにきつく締めるの?」とか「重い荷物と靴の関係は?」とか初心者には疑問だらけです。ネットで調べて、ちょっとは解ったつもりでも、更に調べると真逆の持論を展開している人もいたりして...ホントに自分に合った靴を見つけられる様になった頃には初心者から初級者にレベルUP出来ているかも..と期待して..足が痛くても、やっぱ山は魅力的です。
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