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ケリは向きを時々変えながら、抱卵を続けていましたが、11:00頃ふと覗いて見ると、抱卵を止め巣から離れて餌探しをしています。いい天気なので、日差しで畑の地表温度が上がり卵を温めるので、抱卵状態と変わらない状況となった為でしょうか? 巣の周りで数分餌探しをして、また抱卵に戻りました。この三日間は、ほとんど餌をとっていません。つがいの雄鳥が戻ってくる時は、餌を運んでいるのでしょうか?
巣を離れて餌を探している雌鳥の姿は、以前に比べて痩せこけスマートに見えました。
空腹と闘いながらの、巣守りと抱卵。たいへんです!
(追伸)
13:30 ケリの様子を見てみると、つがいの雄鳥が戻っています。抱卵をやめて、二羽共に巣の周りで餌探しをしています。雄鳥は餌を持って帰ってこなかったのでしょうか? 数分して、抱卵に戻りました。
14:00 雄鳥がどこかに飛び去った後、二羽の黒っぽい野鳥が現れて、ケリの巣の周りで餌探しを始めました。大きさはケリの親鳥とほぼ同じ大きさですが、嘴は黒く足が短いずんぐりとした体形です。抱卵中のケリは警戒するでもなく、まるで仲間がきたような感じで平然としています。二羽の黒っぽい野鳥は、10分程餌探しすると飛び去って行きました。この二羽の野鳥をカメラに収める事が出来たので、調べてみる事にしました。
今は便利な時代になりました! いちいち野鳥図鑑を開かなくても、PCに取り込んだ野鳥の画像を画面に再生し、それをスマホのアプリ「グーグルレンズ」を立ち上げて読み取り、検索にかけるとすぐに答えが出ました。類似写真が列挙されると共に、「キジバト(ヤマバト)」の名前が出て来ました。公園や家庭で飼われている鳩に比べると、体も大きく精悍です。鳩類は草食性なので、ケリの親鳥は外敵と感じなかった様です。
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