野鳥ケリの話 「ケリ・ファミリーの無事を祈る‼」

　序盤の4月29日を除き、ほぼ天候に恵まれたゴールデンウィークも終盤を迎えました。出かけたのは、琵琶湖半周のドライブだけでしたが、湖周道路から比叡・比良と鈴鹿・伊吹山地を眺め、日頃の詰まったような気分がリフレッシュ出来て、有意義な一日となりました。しかし、この間に何とも不思議な出来事が起こりました。
　今年も裏の畑で営巣し、４月22〜23日にかけて4羽の雛が誕生したケリ・ファミリーが、4月30日頃から姿を見かけなくなりました。親鳥2羽と雛鳥4羽の計6羽、一日中賑やかで喧しかったのに！、突然いなくなると、日常生活の中にぽっかりと空白が出来てしまいました。「ケリ・ロス！」です。暇が出来ると畑を眺めて、あれこれ思い出します。
　子育てには、比較的に安全な場所だったのに！。畑は窪地にあり、周囲は0.7〜2.0m程の擁壁です。雛達は、まだ飛ぶことが出来ず、畑を出て移動することは考えられません！。
　「天敵等による自然界の慣わし！」なのか、「その他の要因によるものなのか？」判りませんが、今は「ケリ・ファミリーの無事を祈るのみです。」

　「ケリの話」　長い間、ご愛読ありがとうございました。またいつか、続きの日記が書ける日が来ることを、願っています。