紹介記事の標準タイムは4時間、自分なら5時間はかかるなあなどど考えながら、スノーシューを履いて準備し、板を背負ったら雪面に黒い物体が落ちている。
拾ってみるとそれは自分のスキーのストッパーであった。不吉な 予感。
前回の四阿山で沢筋へ滑り込んでしまい、駐車場所へ戻ったのは夜中の12時過ぎという失態を犯してしまったことが頭をよぎる。天気は下り坂っぽい、しかもここは豪雪地帯、一晩で1m積もることもある。ツェルトがあってもどうなるかわからない。その上、転倒して板が外れたら板が流れていってしまう。
30分程悶々と悩んだ末、結局登るのをあきらめた。
近くには平標山もあり、こちらは駐車スペースには車が随分と止まっていた。今シーズン中にはどちらか滑ってみたいと思う。
悩むとき,ありますよね。
私も厳冬の赤岳を登ろうと,美濃戸口に向かっている途中,急に嫌な予感。
幕営装備の入った重いザックを担ぎながら,悶々としながら行者小屋を目指したものの,予定よりも1時間以上を要し,変だな。。。と。
結局,行者小屋の手前で引き返したという経験があります。
山は逃げませんからね。
pinwheelさん、こんなつぶやきにコメントありがとうございます。
今はあれが正解であったと自分で自分に言い聞かせていますが、ご賛同していただけて嬉しいです。
美濃戸口から行者小屋手前まで歩いて断念ですか?それも勇気のいる決断であったろうと思います。
自分の場合は、登り口だったので傷が浅いうちでまだ良かったです。山に足がなくて幸いですね。逃げられませんから…。
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