商品元のTOTOに問い合わせましたが、古い洗髪シャワー水栓(温度調整レバーはΦ28mmが3穴のタイプ)の代替品は無く、新しい洗面台に交換してくださいとのことでした。
洗面台をリニューアルすると結構な出費となるので、売っている水栓を流用して修理ができないかネットを見て検討しました。
その中で、我屋と同じタイプの洗髪シャワー水栓を用いた洗面台を2穴タイプの洗髪シャワー水栓に交換した例がブログに載っていましたが、これですとシャワーホースが外付けなってしまい見えてしまいます。しかし水栓の取り外しには24mmと46mmの洗面レンチが有ればよい事が分かりました。
現在主流のシングルレバーの洗髪シャワー水栓を流用しようとする場合、穴の径が35mm必要ですが穴は28mmで入りません。しかしネットで人口(人造)大理石にホルソーで穴を開けたとの情報が載っており、TOTOに問い合わせすると洗面台面は樹脂で構成されているとのことでした。またホルソーで穴を開ける場合は、同じ径で穴を開けた厚いベニヤ板をガイドに用いるとうまくいくと記載されていました。
これらの情報をもとに、シングルレバーの洗髪シャワー水栓を流用して修理することにして、一つのΦ28の穴はΦ35mmの超硬ホルソーで広げてシングルレバーが収まるようにし、他の2つの穴は洗面器用キャップで塞ぐことを計画しました。
さらに我家の洗髪シャワーホース用の穴は45mmですが、シングルレバーのホース用の穴は35mmで良いので、水栓穴変換アダプターで穴の径を小さくすることにしました。
こららの計画で必要なものネットで購入して工事を進めましたが、途中で逆止弁が必要そうと思い近くのホームセンターで購入しました。
洗面台の穴あけと、洗面台の下側に上向きで潜り込んで狭い場所で洗面レンチを使って取り外しや取付を行う作業は大変でしたが何とか無事に交換修理が出来ました。
写真 左: ネット購入した洗髪水栓と水栓レンチと超硬ホルソーとキャップ部品です
中: レバー用の穴をホルソーで広げ、2つの穴をキャップで塞ぎ、ホース用の穴は水栓穴変換アダプターで狭めました
左: 洗髪シャワー水栓が新しくなりました。
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