君の名は？

　本当は昨日4月13日に稲庭岳に登ることにしていましたが、家を出際に北のミサイル発射によるJアラートが発令され、「北海道に着弾、緊急避難」とのニュース。今は何でもありの状況なので私は出かけるのを断念。Tさんは決行したとの報告に悔しい思いをしました。悔しさは静まらず、天気を確認したら、翌日も黄砂が続くが天候悪化はないとの予報。一人で本日決行することとしました。
　スノーシューは必要ないとのTさん情報で、ザックから取り出し車にデポし身軽に登山を開始しました。1時間ほどで稲庭岳山頂に到達。今日は、前から構想していた北方向に延びる尾根をつたって名もなきもう一つの千メートルピークまで行くことにしました。主峰から眺める尾根ルートは、まだ雪がたっぷりと盛ってあり、雪庇・デブリなども見えて残雪期の理想的な姿。思わず「萌え〜」となりました。名無しピークに到達すると、今度は東方向の駒形神社ルートから登り、主峰を経て名無しピークを踏み、そこから下って起点に戻るコースに挑戦したいとの欲望が湧いてきました。
　それにしても、稲庭岳に続く二戸市第二の高峰なのに名無しとは。地元に慣れ親しんだ名前があるでしょう。稲庭岳双子のあなた「君の名は？」