アルピコ交通の長野〜松本間の高速バスが来年3月末に廃止されることが決定しました。
乗客の減少とバス運転手不足が理由のようです。
長野〜松本間の高速バスは私は乗ったことはありませんが、時刻表を見ると1日14往復。今は4往復が運休しているので10往復で土休日は全便運休です。
北海道では1日1往復の札幌〜広尾間のバスが運休とか1日8往復の札幌〜函館間のバスが4往復に減便とかニュースになっていましたが、1日10往復もあるバスがいきなり全廃されるとは驚きました。
乗客の減少もありますが、運転手の不足も深刻な問題です。
東京〜大阪などは1日100台以上のバスが走っていますが、一人の運転手でバスより多くの人数が運べる鉄道に切り替えられないのでしょうか?
バス会社の収入が減るというのなら貸し切り扱いで運行するという手もあります。
トラックだけでなくバスの運転手不足も政治が動くべき問題だと思います。
【高速バス】長野ー松本線の運行終了について
https://www.alpico.co.jp/traffic/news/1040/
ほんと、国は地方交通を軽視しすぎだと思います。
宿も最低限のライフラインとしては必要ですが、
娯楽としてのものをあそこまで支援するのであれば地方交通も支援してほしかった。
田舎の電車バス乗り継ぎ旅もしてますし、山は公共交通機関専門なのでこの手のニュースは寂しい限りです。
それに世間はSDGsだ温暖化だなんだ騒いでますが、
車社会が続く限り根本の解決にはなりませんよね〜。
地方は仕方ないとしても、都市部にあんな車は必要かなぁ。
登山者は増えているのに登山口へのバスは不便になっていますね。
高速バスは最近まで新路線の開業も多くバス会社の収入の柱になっていたのですが。
コロナのせいで地方では車社会がさらに進んだ気がします。
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