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須田氏は国鉄時代、エル特急で特急に初めて自由席を導入したり、ディスカバージャパン等のキャンペーンや青春18きっぷ等にも関わってきました。
名古屋鉄道管理局時代にはそれまでの長大編成で本数が少ない「汽車型ダイヤ」から短編成で本数が多い「電車型ダイヤ」を導入されました。
JR東海社長となってからは新幹線のぞみ号、クリスマス・エクスプレス等のキャンペーン、飯田線の佐久間レールパークや特急伊那路等に関わってこられました。
鉄道ファンにも理解があり、鉄道友の会の創設に関わり、7代目の会長も務められました。
私たち鉄道ファンからは神様のような人でした。
謹んでご冥福をお祈りします。
「青春18きっぷ」生みの親 国鉄の“アイデアマン”須田寛氏死去 初代JR東海社長「のぞみ」導入にも尽力(2024年12月24日掲載)|日テレNEWS NNN
https://news.ntv.co.jp/category/society/5957b318caca4039b576e143c04be426
須田寛さん、最後まで一鉄道ファン貫く 愛好者団体会長も務める | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20241223/k00/00m/040/217000c
写真は須田社長時代に飯田線で運転されたED18形電気機関車のイベント列車。
イベント列車などと書きましたが、正確に言いますと当時伊那松島運輸区でよく行われていた撮影会の回送列車です。
当時の飯田線は旧型国電の「ゲタ電」やトロッコファミリー号等のイベント列車がよく走っていました。
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