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著者の小川原氏は2019年に亡くなられましたが、永年長野県青木村で地域医療にあたっていた方です。
スズメバチからミツバチまで多くの刺傷を診療されたそうです。
スズメバチで死ぬのは2回目以降と言われますが、1回目でも大量に刺されると死ぬそうです。
一回で150ヶ所も刺されて亡くなった車椅子の人の例も書かれています。
アナフィラキシーショックの対応など医療関係者のためか専門用語も使って詳しく書かれています。
アナフィラキシーショックは刺されて数十秒から数分後に起こるので早急な対応が必要です。単独だと救助を呼ぶのも難しいそうです。
ハチは日本に約400種類いるそうですが人を刺すのはその中でごく一部だそうです。
何回もアナフィラキシーショックに遭いながらもハチの子採りをやめられない人もいるようで、ハチの子採りは沼が深いみたいです。
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