「日本の山を数えてみた」 データで読み解く山の秘密
武内 正・石丸哲也著 ヤマケイ新書・山と渓谷社 2015/8/5発行
簡単に表現すると山に関する各種統計ブックです。県別の山の数・各県最高最低峰・標高順の峠・難読名の山・珍名奇名の山・最多山名と各地の富士・ゾロ目標高の山・動物の名前の文字を含む山など、興味深い集計が載っています。地形図に名前の載っている山(約16,700山)と、独自に加えた約1,300山のデータベース・武内氏の「日本山名総覧」を元に集計されたものだそうです。
載っていたエピソードのひとつがこちら、
>以前は大阪の天保山5m(人工)が日本最低だったが、宮城の日和山・標高6mが、東北大震災の地盤沈下と津波で崩壊。2014年の地理院による調査で30m離れた道路の標高3mが認定され、現時点での日本最低峰になった。
など、一冊手元に置いておくと雑学知識として山仲間の興味を引けること請け合いだと思います。もう少し詳しい記事は下記リンクをクリックしてご覧ください。
http://teppan.blog.so-net.ne.jp/2015-10-11
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