6月はついに登山行けず・・・残念ですが仕方がない。これから夏場の登山シーズンはまだ分かりませんが、行けたらいいなぁと思っています。
ところで今年に入って・・・というかここ数か月の間で熊が人間を襲う事件が後を絶ちません。秋田では先日4人もの方が亡くなりましたし、最近はここ神奈川県でも相模原のラーメン店内に熊が立ち入ろうとしたという目撃情報がありました。そして山北町ではこの2か月で合計6件の目撃情報があり、これは昨年1年間の目撃情報を既に超えている回数なのだそうです。更に昨日のニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160625-00000019-jnn-soci
丹沢湖とユーシン間を結ぶ玄倉林道で親子のツキノワグマと遭遇した男性ハイカーが襲われてケガをされたのだとか。リンク先のニュース映像を見ると、青崩隧道の出口(玄倉ダム側)のあたりが映ってましたけれど、遭遇場所はココなんでしょうかね。この1年間であの林道は2回ほど歩きましたので、一報を聞いた際にはあんなトコにも熊が出るんだ・・・と驚きました。軽傷で済んで良かったですね。男性が持っていた三脚で応戦して熊が逃げていったのだとか。いやはや。別のニュース記事にはこんなことも書かれています。
http://www.asahi.com/articles/ASJ6P4RQ5J6PULOB017.html
山北町や相模原などの丹沢山地にはツキノワグマ、40頭近く生息しているそうですね。これがあの広大な丹沢山地の中で比較して、数が多いのか少ないのかは分かりません。そしてこれも単なる予測でしかないですが、今年は雪解けも例年より早く、そのぶん熊が冬眠から覚めるのも早くなり餌を欲して里に近い方へと降りてきた・・・ということなんでしょうかね?う〜ん。
私たち登山者がとれる対策というのは、まず何より目撃情報の多い山域にはなるべく積極的には立ち入らないことですよね。私も今後しばらくは玄倉林道方面へ行くのは控えることにします(紅葉時期のユーシンブルーをまた見たかったけど)。普段の対策としてはリュックに鈴と笛を付け、さらに周りに登山者があまりいない時にはiPhoneで音量MAXで音楽流しながら歩いたりしています(結構、静かな山の中では周囲に響きますね)。そうやってとにかく熊の方に存在を知らしめることが大切ですよね。
それでも出会い頭に遭遇してしまった場合は・・・以下のようにするといいのだそうです。
http://matome.naver.jp/odai/2134951429709910301
http://www.shiretoko.or.jp/library/bear/bear2/
問題は、切迫した事態でこうした手順をイチから思い出してその通り実践できるかどうかですが(たぶん私は無理そう・・・)。とにかく今年はなんだか異常事態です。皆さんくれぐれもお気を付けください。
登山口などで熊注意の看板をよく見掛けますが、自分は大丈夫だろうと、何の根拠も無く登山をしていましたが、実際に丹沢でも登山者が熊に襲われる事故が起きるなんて本当に怖いですね。ryoさんのコメントの最後に有った様に、切迫した時は、手順道り実践できる自信なんてありませんよね。まだ山には行けそうに有りませんが(私は行きたいのに、医者や家族に止められています)熊情報大変参考になりました。
kazさん、こんばんは。少しお久しぶりです。その後のご体調を案じておりましたが「ご家族やお医者さんの許可があれば山に行きたい」と思える順調なご回復のようで、本当に何よりです。私も骨折の際は4か月のブランクがありましたが、ぜひkazさんも逸る気持ちを抑えつつ、今は完全な回復に向けて一歩一歩進まれてくださいね。引き続きくれぐれもお大事に・・・です。
それにしてもあの玄倉林道で熊ですよ。あの辺にも人を襲うようなツキノワグマがいるんですねぇ。もしもあのユーシン先の同角山稜のような殆ど人が入らないようなエリアで単独入山で襲われたら・・・と考えるととても恐ろしいものがありますね。これから先はより注意して事前情報や現場での対処の確認等、怠りなく考えて向かいたいと思います。
ryo555さん、こんにちは!
事件の事を知らず、昨日、丹沢を歩いてきたばかりなので(ただ今記録下書き中)、ヒヤッとしました。
丁度、休憩で立ち寄った蛭ヶ岳山荘の管理人さんから、昨年の8月に、早朝の鬼ヶ岩付近で熊に襲われた話を聞いたばかりでした。
驚いてひっくり返ったところに熊に上乗りにされたそうですが、勢い余って逆にこちらが投げ飛ばすような形で、熊が斜面を落ちていったそうです。
大腿部および臀部に少し傷を負ったらしいのですが、幸い大したこともなくすんだそうです。
熊の爪には、強力な雑菌がついていて、5〜6時間以内に手当しないと、破傷風等に罹患してしまうそうです。ヒルどこの騒ぎではありませんね。
わたくしも、添付していただいた資料のように行動する自身はありませんが、参考にします(知っているだけでもいざという時役に立つかもしれませんし…)、ありがとうございます。
熊鈴は必須!熊も人間も、お互い平和に、楽しい山歩きができるのを願うばかりです。
machagonさん、こんばんは。お返事遅くなりスミマセン いや〜その蛭ヶ岳山荘管理人さんの話もビックリですね。まずあんな鬼ヶ岩のような場所(見晴らし良い高所)にも熊が現れるだけでも驚きですが、管理人さんは柔道で言う「巴投げ」のような形で熊を投げ飛ばした・・・ということなのでしょうかね。それは更に二重の驚きです。よく小さなケガだけで済みましたね。爪の雑菌のことは初めて知りましたが、言われてみれば確かにそうでしょうね。引っ掛かれたら傷も深いでしょうし何を触ったか分からないようなデカい手ですもんね。でも山の中から傷を負った状態で手当てできる場所までその時間でたどり着けるかといったらそれもまたかなり厳しいですよね。う〜ん。尚更、出会ってしまった時に何をするかよりも如何に出会わずに済むかをより一層考えてゆかねばなりませんね。私もmachagonさんも単独登山が多いので、当面はお互いに厳重に気をつけましょうね。とにかく音の出るものは必携ですね。
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