岸和田だんじり祭り

2011年09月19日 18:00未分類全体に公開

昨日、岸和田のだんじり祭り見物に行ってきました。
岸和田で生まれ育った事もあり、この祭りには毎年行ってます。
前日は雨に降られたみたいですが、一転夏の晴天になりました。
見どころは宮入と（かんかん場を代表とする）道を曲がる時のやり回しです。
見物客が多く大幅な通行規制の為、移動するのも一苦労です・・
私が住んでいた頃は今の様なかんかん場の観覧席はありませんでした。
しかし年々祭りの知名度も上がって見せる祭りへと変化してます。
あれだけの重量物を引っ張り回すので怪我や事故も多かったのですが、
最近の祭りは安全性も高くなってます。

だんじりの起源は元禄時代と言われており、
最初は長持に車輪と綱を付けただけであった様です。
それを引いてきた者だけがお城に入れて芸事をしたとの事。
それが鐘や太鼓を積めるようになり、
各町が競って改良を重ねて現在のだんじりの形態に・・
各だんじりの彫り物は見事な歴史絵巻を表してます。
ゆえに岸和田市民の誇りとロマンがだんじり祭りと言われる由縁です。
そして試験曳き、パレード、宮入という３日間の大イベントが繰り広げられます。
勇壮な事で有名なだんじり祭りですが、夜は提灯を点けてゆっくりと曳行されます。
今年もその魅力を堪能する事が出来ました。
きっと来年も足を運ぶ事になると思います。
なにしろ岸和田で産湯を使い、子守唄がだんじり囃子、
よちよち歩きの時からだんじりを引っ張って育ったんやから・・・

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