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2012年08月01日 00:09未分類全体に公開

こんな登山補導所に存在意義なんてあるんですか?

ちょっと怒りをぶちまけさせていただきます。

この日記を読んで下さるどなたかの「楽しい山歩き」にも関わってくることなので。

7月29日、朝。
信濃大町駅から相乗りのタクシーで高瀬ダムに向かうと、途中の七倉ダムの登山補導所で登山届を提出するようにタクシーの運転士さんに言われます。

そのとき私が補導所に提出した登山計画(Excelファイルをプリントアウトしたもの)がこの日記の画像になります。

自分としては十分に考えたつもりの登山計画でしたが、これをチェックした登山補導員の方は、この計画の3日目の行程の

「三俣山荘(6:00)−双六岳−双六小屋−抜戸岳−笠ヶ岳山荘(14:30)」

の部分を問題視して、

『三俣山荘から笠ヶ岳までいくなんて計画する人はいない。山岳マラソンに出るレベルの人でない限り無謀』

と決めつけたのです。
(※とりあえず、自分は山岳マラソンに出るようなレベルの登山者ではないと判断されました。それはさておき・・・)

自分としては、この計画の中では2日目の「烏帽子小屋〜三俣山荘」がコースタイム合計の10時間の長丁場であることが最大のネックと考えていました。
ですから、2日目よりも3日目の方を問題視されたのがまず意外でした。

それを踏まえて、登山地図のコースタイムでは2日目の方が3日目よりも長いということをその補導員に対して説明しました。
(計画書にもそう書いてあります。また、初日を野口五郎小屋泊に変更することも検討中ということも合わせて説明しました)

しかしながらこの補導員が問題視するのは、あくまでも3日目の行程です。
初日が野口五郎小屋か烏帽子小屋かであることは関係なく、
三俣山荘から笠ヶ岳山荘へ1日いくという行程が常識ではありえない、という対応でした。

いま帰宅して改めて昭文社発行の「山と高原地図(2007年度版)」、および、「ヤマケイ アルペンガイド7」で3日目の「三俣山荘〜笠ヶ岳山荘」のコースタイム合計を再計算すると、どちらも約8時間半。
休憩時間を加味すれば10時間の長丁場となり、自分の計画にもミスがあったのは事実です。

しかし、それはあくまでも計算ミスの「誤差の範囲」であって、無謀な計画と断じられるほどの逸脱ではありません。

それでも、例えば「●●周辺に残雪があって普段より時間がかかる」のような何か具体的な理由があれば納得のしようもありますが、
いったい何がどう無謀なのか。その説明も一切ありません。

こうしてやや気の重い雰囲気でスタートした今回の縦走。
初日の烏帽子小屋テント場での山談義の中で、今回の自分の計画について意見を伺ったところおおよその反応を集約すれば
「厳しめだけれど、特に無謀というようなものではなかろう」
といったところでした。

また、2日目の三俣山荘で隣のテントの方は、まさに笠ヶ岳山荘から三俣山荘まで1日で歩いてこられた方だったのです。

残念ながら、2日目の長丁場の疲れが抜けず、3日目は体調不良で三俣山荘から双六小屋まで進んだところで行動終了を決断。

結果的に、かの補導所職員のいう通りになってしまったのが心底腹立たしいのですが、
今では自分の計画は(客観的に見て)「やや無理め」ではあっても、断じて「無謀」ではないと確信しています。


結論。

七倉や高瀬ダムから入山する登山者は、比較的入山者の少ない山域で長期の縦走を行うレベルの高い人が多いと思います。

そうした登山者を失礼ながら”あの程度の”職員が指導しているという事実が、滑稽というか、恐ろしいと思うです。

結局自分の守備範囲以外の山域については、よくわからないでしょう?
そう疑わざるを得ません。
それなら人件費の無駄ですし、登山ポストだけであれば十分です。


白馬の猿倉登山口や、八ヶ岳の美濃戸登山口の登山補導員は親身に的確な言葉をいただきました。
すべての登山補導所、補導員が不要という主張するわけではありません。


(おまけ)
信濃大町駅からタクシーで同乗した男性の方は、登山届に
「3日目 三俣山荘〜槍ヶ岳山荘(か南岳小屋)」と書いて提出し、特に何も言われなかったそうです。
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